2016年6月20日月曜日

先の記事の補記

 先日の記事について補足したい。

・会場について
 会場の選定についてだが、もし新潟という条件が絶対なら、「HARD OFF ECOスタジアム」を選ぶ以外なかったのではないかと思う。他の新潟の球場は、自分が調べた限りでは老朽化が激しく、数万人規模のイベントの使用には適さないみたいだ。

 またこのスタジアム、設営の休憩時間にぐるりと回ってみたのだが、周りは公園と鳥屋野方(とやのがた)という湖で住宅地はなく、ファンが近隣住民に迷惑をかけるリスクも少なそうに見える。
 スタジアムも半開放型で、さぞ外聞きがしやすかっただろう。

・キャッチコピーについて
「ぼくたちは誰についていくべきだろう?」ではなく、「我々は誰を支持するべきか?」なら、日本語として力強さがあってよかったと思う(ただアイドルイベントのキャッチコピー向きではまったくないが)。
「ぼくたちは誰についていくべきか?」と語尾を少し変えるだけでも、だいぶ印象が違っただろう。
「ぼくたちは誰についていくべきか?」→「ぼくは○○を押します」と、繋げられるからだ。

・運営について
 運営側についてだけど、ブームがひと段落して、AKBについて新たに模索している段階なのだと思う。
 今はまだ国民に認知されたイベントだが、2、3年後には忘れ去られてしまうかもしれない。

 その焦燥感が「ちぐはぐ」へとつながった可能性もある。
 もちろん今回のイベントは、ブームの縮小を予期して、従順でコアなファンを積極的に取り込んで「ついていかせる」ための布石としての役割もあっただろう。
 
 ※ ※ ※

 総選挙で第一位が指原莉乃さんと報道された。

 そういえばどこかのブログで「くやしいが色っぽい」と書き込まれていた人だな、と思い出した。

 これでも縁は大切にする方なので、これからは気にかけようと思う。

 もちろん「ついていく」という気分までには、ならないが。

(長い拙文を読んでくださった皆様がた、感謝します)

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