2017年2月24日金曜日

ポケモンGO 急いで捕まえなくてもよい金銀ポケモン

ポケモンGO 急いで捕まえなくてもよい金銀ポケモン


 わーいわーい、実装だー。
 
 つい先日、ついに金銀のポケモンが実装された。
 
 それまでもブビィとかムチュールとか、タマゴから生まれるそんなに可愛くなゲフンゲフン、愛らしいポケモンは実装されていたけど、これからは道端でも新たなポケモンに出会えるわけだ。
 
 でだ、さっそくネット上では「こんなポケモンがレアだぜ」的な記事があふれているけど、ここではちょっと切り口を変えてみたい。
 
 ズバリ、すぐには捕まえなくていいポケモンだ。
 
 基準は、我が家の近辺を小一時間ほどうろついて、二匹以上捕まえられたポケモン。これらは、栄えある「ありふれたポケモン」にカテゴライズ・インなわけだ。
 
 新しい「きのみ」も実装されて、ますますボールの手持ちが心もとなくなる昨今、参考にしてはいかが?
 
 
 

その1 レディバ
 初めて捕まえた金銀ポケモン。エンカウント率はリアルテントウムシより高い。
 

 
 その2 イトマル
 エンカウント率は以下略。
 

その3 ヤミカラス
 今後、進化系のドンカラスが実装される可能性は高いけど、それまでは急いで捕獲しなくてもいいかな。
 

その4 オタチ
 進化するとたまにはかいこうせんを覚える。でもありふれた存在。

その5 ウソッキー
 金銀では珍しかったけど、GOではそうでもない。
 

その6 ウパー
 顔色の悪いウーパールーパー。ウーパールーパーほどありがたみはない。
 
その7 ヒマナッツ
 ひまわり、ひまわり、小さな(小さな)太陽(太陽)♪
 
その8 ネイティ
 エスパー+とりは珍しいので、育てる価値はないこともない。
 
その9 ヒメグマ
 たねポケモンのわりにCPが高い。
 

その10 ハネッコ
 うちの近所ではカンサイタンポポ並みにいる。
 

ーーー

2017年2月22日水曜日

「四月馬鹿達の宴」おおざっぱなまとめ

 一人暮らしをして(していなくても)、少し時間ができたのなら、長編フリーゲームをやってみるのもいいかもしれない。
 
 
「四月馬鹿達の宴」は、西高科学部さんが製作したフリーゲームで、PC用ソフト「RPGツクール2000」で作られている。ツクール2000製のRPGの中では最高傑作との声もある。
 
 さておおざっぱなまとめと書いたけれど、このゲームのシナリオはあえて多くを語らないことでプレイヤーの想像にゆだねている部分があるので、自分もそういう感じにしたい。印象的な場面をアップするので、それぞれで受け止めて欲しい。
 
 なお、ゲームの背景、モンスターグラフィック、歩行グラフィックは、ほぼ西高科学部さんの独自制作だ。
 
 ※ ※ ※
 
 世界の壁に阻まれた主人公(あなた)を助けるべく・・・
 

 テツローたちの旅がはじまる
 

 
 サムライのイツキ、
 
 マホウ使いのマナみと共に、
 
 黄泉の国から、
 

 月を巡る攻防に
 
 


 暗躍する灰色の男たち
 

 復活する忘却王
 
 

 世界壁の鍵穴を突破し・・・
 

 月を横目に…
 
 あなたと合流する。
 
 
 独自システムによる戦闘画面に
 

 特徴的なフィールド画面
 

 名にセンスがあるアイテムの数々
 
 
 
 
 哀愁を感じる対立者たち
 
 
 見せ場
 

 そしてラストへ・・・
 
 ※ ※ ※
 
 ラストに至るまでのシナリオは長く、戦闘は厳しい。
 
 特に戦闘。基本は3つの属性による三すくみの関係を利用した、弱点の突きあいなんだけど、MP管理、固有アイテム、キャラの隊列の順番、実は三すくみじゃない属性など、もりだくさん。
 
 敵によっては130,000近いダメージを与えてくる。なんだよ、ツクール製RPGで13万って(ツクールの仕様では9999まで)。
 
 ただその分、試行錯誤のやり甲斐がある。特にドラクエ風の戦闘で難易度の高いものを求めている人には、うってつけと言える。「ゲームオーバー」も、ほとんどない。
 
 
 
 シナリオはいわゆる「フリーシナリオ」で、あちこちうろついてサブイベントをこなせる余地がある。というより、サブイベントの積みあわせで物語ができている側面がある。油断していると、本編を見失いそうになる。
 
 イベントはどれも「滋味がある」と言えばいいか。セリフ回しが非常に独特で、強いて言うなら「MOTHE」シリーズに近い。とにかく印象に残る。
 
 しかもその印象の残り方がいい残り方で、あっと驚かせて頭の中に割り込んできたりとか、そうゆうのはほぼない。少したてば忘れてしまうけど、何かのきっかけでふと思い出して考えさせられる。そんな感じだ。

 個人的に少し残念なのは、セリフの多くをキャラの個性を出すのに割いてしまったため、物語の説明に不十分な面があるといったところか。もちろん、変な説明口調のセリフが多いより遥かに良いが。
 
 BGMは、ネットの海に無数にあるフリー素材から厳選して採用されている。
 
「四月馬鹿達の宴」。興味があるなら、
ダウンロードしてみるといい。「ベクター」などのフリゲ専用サイトから、ダウンロードできる。

2017年2月21日火曜日

過去の未完を果たす第2回 ゲームボーイウォーズ2 フラウハイト攻略戦



 ドコなんだよ・・・ ここは・・・?
 
 突如謎の空間に飛ばされた私。そこには殺気ただよう荒野が広がっている。
 
 いやあ、例え電子画面でも、なんかびりびりした感じって伝わってくるんだよね。
 

 ちなみに敵首都の近辺。
 な、なんて生産力だ・・・
 
 
 そしてやっぱりこいつもいやがったー!!
 そう、ここは幻の51面にして、本当の最終ステージ。
 
 その名もフラウハイト!!
 フラウはドイツ語で「女性」を意味し、ハイトは「姿・形」を表す単語だ。
 
 マップはまったく女性っぽくないけどな!
 説明すると、平野をベースにして、至るところに川、山、都市が点在していて、その真ん中より右寄りのところに2マス分の川が流れている。
 
 川には北、西、南側にそれぞれ橋がかかり、そこを越えると敵の首都が鼻先だ。
 
●攻略法
 はじめこのマップを一通り見たとき、「これいけるのか?」と思った。
 
 前のアーマーレイクは、見てもらえればわかるように、自軍にとって非常に守りやすい地形だった。
 
 日本史の授業で、日露戦争のときの「旅順要塞攻防戦」っていうのを習ったと思うけど、これと似た地形なのだ。つまり、大陸からちょこんと突き出た半島で、陸続きになった部分に兵力を配置すれば、地上部隊の侵攻は抑えられる。
 
 しかし、このフラウハイトとやらは、そういう地形の優しさがまったくない。だだっ広い平野。つまり360度全方位から敵さん殴り放題。
 
1.序盤はとにかく貯金
 とにかく何にも増して、ゼニである。
 ひたすら歩兵を生産する。幸い周りに、占領すべき都市がたくさんある。
 
 マップ右下の一番端に、敵のZミサイルがあるんだけど、それを喰らうのはやむを得ないと割り切る。到達までは5ターン。それまで防空体勢を整えるのはむずかしい。どうせ犠牲になるのは歩兵ばかりだ。

 じっと資金がたまるのを待つ。それこそ敵になだれ込まれ、首都や工場の上に戦車やら爆撃機やらがうごめいても、あわてる必要はない。
 
 希望は、首都より左に3ヘクス先にある空港。
 
 貯金の目標は、G77,000だ・・・
 
2.味方もろとも爆発だ!!
 
 群がった敵を、核ミサイルで一掃しましょう(直球)。
 

 ふっ・・・ 悪は去った・・・
 
 味方の歩兵が一ユニットほど巻き込まれてしまったが、勝利に犠牲はつきものだ。
 
3.浸透戦術でGO!
 時は第一次世界大戦のこと。
 劣勢のドイツ第二帝国は、多数の敵を歩兵で打ち破る戦術を発明した。
 
 それが浸透戦術だ。
 
 簡単に言うと、相手の強い部隊を避けて、前線の至るところから少人数で潜入し後方を占領、敵を混乱に陥れる戦術だ。
 
 この戦術の指揮官として名をはせたのは、作家、思想家、軍人と三色兼備の超人エルンスト・マイヤーに、かの若かりし頃のロンメルもそうだ。
 
 この戦術、遥か時を越えたゲームボーイウォーズ2でも、通用する。
 
 敵の戦車や爆撃機はひたすら避け、敵の都市を狙う。撃退されても撃退されても歩兵を送り込み、耐久度を減らし続ける。
 
 敵が自分の首都近くにせまったら、またZミサイルをお見舞いしてやればいい。
 

 だいたい30ターン目に、収入の差が逆転する。ここまでくると、ほぼ勝ちは決まったも同然だ。
 
4.あとは一気に攻め寄せる
 

 こんな風に、遠巻きに相手の首都を囲む。
 

 後は一気に制圧する。もう部隊を進めず、Zミサイルを二個作って同時に炸裂させて全滅を狙ってもいい。もう「お気に召すまま」状態だ。
 
 ただ、最後の断末魔で生産してくる戦闘機Aの妨害には注意。
 
 ※ ※ ※
 
 はっきり言おう。
 
 前のステージの方がむずかしかった・・・
 
 このフラウハイト、攻略に46日(ターン)かかっているけど、前のアーマーレイクは95日かかっている。おまえがラスボスだな? そうだな!?
 
 ちなみに普通のステージは攻略にはせいぜい25日前後で、速いと10日を切る。
 アーマーレイクなんて何度も頭を抱えたし、「妖怪1足りない」(部隊とか収入とか)が頻出したのに、この面は最初の峠さえ越えてしまえばあとはラクだった。
 
 少々拍子抜けしたまま、エンディングがスタートする。
 
 ホワイトムーン軍(敵)の司令は、今度はワイリーマシーンのようなもので逃げることにしたようだ。
 

 でも結局いつもどおり、砲弾が命中しておじゃんになるのだが。
 

 おおっと! またもやこのパターンですぜ!
 
 いや、これに関してはすでに情報を仕入れている。
 
 実は裏モードが発動したのだ。
 
 また最初のマップから、今度はお互いユニットの攻撃力が2倍になって、攻略する事ができますよ、というモードだ。ゼルダの時のオカリナの裏モードみたいなものだな。
 つまり、一度はクリアしたステージなわけだ。
 
 いますぐにやることはないだろう。
 
 とにかく今は、高い山を登りきったような達成感がある。
 
 このゲームボーイウォーズ2の発売は1998年。足かけほぼ10年で、未完を果たしたことになる。
 
 このゲームを学校のテスト勉強の合い間や、テレビを見ながらコツコツやっていた日々が懐かしく思える。
 
 当時はロクヨンが発売されて間もない時期で、「3D酔い」なる現象がささやかれていた。ハドソンも健在で、爆ボンバーマンなんか夢中でやっていた。
 
 そして今、クリアしてしまって、少し残念に思える自分がいる。
 なりダンGBにウォーズ2と、とりあえず自分がやっておきたかったゲームにはカタをつけた。
 
 自分の今後の人生は、少しだけだが違ったものになるだろう。
 余韻にひたりつつ、今はゲームボーイを置きたいと思う。
 
 
 
 さよなら、さよなら、また逢う日まで。

過去の未完を果たす第2回 ゲームボーイウォーズ2 アーマーレイク攻略戦


 絶望的な状況で、ネットでも「無理」の声が噴出しているアーマーレイクにおいて、果たして勝算はあるのだろうか?
 
 結論を言えば、不可能ではない。

 大事なのは「コンピュータの気持ちになって考えること」だ。
 
 ゲームボーイウォーズ2の敵AIには、いくつかの決まったパターンがある。今回大事になるのは、特に味方ユニットを攻撃してくる順番だ。
 
 設定がIQ100の場合、攻撃する順番は原則以下のようになる。
 
首都にいるユニット≧残りHPの少ないユニット≧価格の高いユニット≧自分が攻撃するとき高い地形効果を得られる位置にいるユニット
 
 また、次の思考パターンも肝に命じなければいけない。
 
Zミサイルは、最大の効果が得られる位置に来ないと爆発しない
 
 
●マップ概略
 まずは簡単にマップを説明する。
 

 
 拠点となる味方首都とその周辺は、こんな感じになっている。
 
 腸についた盲腸のような位置にあって、向かって右上にある敵の首都とは腸の上と下でぐるりとつながっている。
 
 敵の首都との間には海が広がっていて、島が二つある。島にはそれぞれ空港、港、都市が二つずつあり、すでに敵軍の占領下にある。
 

 
 敵の首都はこんな感じだ。
 爆撃機が、生産されたターンも含めて4ターンで相手の首都近辺に到達する距離だ。
 
 
 
●攻略序盤

1.必勝人間の盾
 まずは肉の壁を作る。
 

 歩兵を製造し外周にぐるりと配置する。これで、Zミサイルの自軍中心地に到達するのを防ぐ。Zミサイルはさっき書いたように、爆発してもっとも効果のある地点に移動しないと爆発しないので、これで歩兵の外周に沿ってぐるぐる回る羽目になる。
 
 

 回っている最中に、撃墜する。

 しかし、歩兵のマシンガンに迎撃される巡航ミサイルって・・・
 
 ここで注意しなければならないのは、やってくる敵戦艦の砲撃で人間の盾に穴が空いて、そこからミサイルが飛び込むことだ。
 
 戦艦の砲撃を、おびきよせる必要が出てくる。

2.首都におとりを配置する
 敵AIは、首都にいる部隊を優先的に攻撃するよう設定されている。
 

 首都は防御力が高い地形なので、こちらにしては願ったりかなったりの展開になる。
 
 配置するのにおススメのユニットは歩兵か戦闘工兵だ。歩兵は生産コストが安いので全滅させられてもあまり痛くない。

戦闘工兵は歩兵より防御力があり、歩兵ならHP10の戦艦の砲撃で3ダメージ受けるところ、戦闘工兵は2のダメージですむ(首都にいる場合)。


3.核ミサイルで反撃だ!!
 敵の攻撃を耐え忍び、お金をためたら(具体的に言うとG77,000)、いよいよ反撃開始だ。

 
 Zミサイルを製造し、敵ユニットの中心地に打ち込んでやるのだ。
 
 え、さっき核ミサイルダメって言ってたって?
 
 ワタッシー ガイコクジン ニホンゴ ワカリマセーン。ドゥーユーアンダースタンド?
 
 ミサイルを製造し、敵が密集しているところへ・・・

 

 

 わはは、青き清浄なる世界だー!!
 
●攻略中盤

4.特攻隊を編成する
 さて、悪は去ったものの、新たな悪は続々と発生する。
 
 
 これはマップ攻略開始直後のデータだけど、敵の収入が73,000あるところは変わりない。
 
 戦艦のコストは30,000、爆撃機は22,000で、つまり毎ターンこれらのユニットが生産されることになる。
 
 敵の収入を減らす必要があるわけだ。
 


 核ミサイルで敵を一掃した隙をついて、自軍首都の右側にある二つの島の攻略にかかる。
 
 輸送ヘリで歩兵もしくは戦闘工兵を送り込み、一気に拠点の占領にかかる。
 
 これらの部隊は、相手の戦艦や爆撃機の反撃でほぼ全滅するものの(実際画像の部隊も全滅している)、気にせず部隊を送り込む。いわば特攻隊だ。
 
 敵の拠点の耐久度を減らし続け、自軍の拠点に組み入れれば、相手の収入を減らしつつ自分の収入を上げることができるのだ。
 
5.核ミサイルで報復だ!! 

 収入に余裕が出てきたら、いよいよZミサイルが作りやすくなってくる。
 
 狙う敵ユニットは、戦況にもよるが価格の高いものを狙おう。
 
 戦艦、爆撃機、Z戦車、そしてもちろん、Zミサイルも対象になる。
 
 核で核を迎撃するって、昔のアメリカの防衛計画みたいだね!
 


マ・クベ「我々も・・・ 負けたくないのでな!
 
6.拠点の占領を続ける
 

 残った方の島も占拠する。
 
 

 相手も、拠点がある程度減ってくると輸送ヘリや輸送艦を作って奪還を試みてくるようになる。だがここまで来ると峠は越えたと言える。
 
 この輸送ヘリがよく、こちらの首都にまっすぐ飛んでダイレクトアタックを仕掛けてくることがあるので、注意が必要だ。
 
●終盤

7.核ミサイルでとどめだ!!!
 
 敵首都近辺に味方を進められるほどになれば、あと一息だ。
 
 敵の防衛部隊をZミサイルで一掃し、無人の地に輸送ヘリや輸送艦で部隊を送り込もう。
 

檜山「核は持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃあない(中略)高い金かけて作ったのは使うためでしょ?」
 
 ワンポイントアドバイスとして、首都にいる部隊を優先的に攻撃するというAIの思考パターンは、敵(AI軍)の首都にいる場合も適応される。
 
 あえて首都を占領できる歩兵ではなく、戦車Zを配置しておくのも良い。
 
 敵の歩兵や装甲車が、次々と攻撃をかけては返り討ちにされるという展開が見られる。
 
8.残りの敵を掃討する
 

 だいたいのマップでそうだが、敵の首都を占領して勝利するより部隊を全滅させて勝利する方がやりやすい。
 
 いよいよ まちにまった しょうりのしゅんかんだ!!
 
 
 最後の部隊を撃破したとき、エンディングが始まる。

 
 ゲームボーイらしい、素朴なアニメーションだ。
 
 装甲車にのり、逃げていく敵。味方の砲弾が、それを狙う。
 
 砲弾が命中し、黒こげになりながらも逃げる敵。装甲車→自転車→徒歩になりながらも止まることはなく、最後は犬に追われて逃げていく。
 
 ここまで終えた感想は――
 
 いや、長かった・・・
 
 はっきり言って、二度とやりたくないとは言わないまでも、年に一度しかやりたくないステージではある。
 
 敵の攻撃は容赦ないし、収入は少ないし、自分の方針に反して味方は死にまくるし・・・
 
 せめて自軍首都の周りに、もう一つずつ工場と空港があれば、だいぶラクになるんだけどな・・・
 ちなみに、このステージが終わったら、ゲームをクリアしたことによる評価が出る。
 
 自軍生存率が6割だが、これはゼッタイにこのステージで数字を落としたためだ。それまでは、確実に7割以上あった。
 
 この50面では歩兵だけでも120ユニット以上生産し、実に100ユニット近くが全滅している。気にかける余裕がないのだ。
 
 しかし、終わってしまえば良き思い出だ。
 
 ゲームボーイを置く。とりあえずしばらくは、この長年連れ去ったハードを使うこともないだろう。

 
 そう思ったとき・・・
 
 画面が変わったんだ。
 

      !?!?!?!?