2020年10月26日月曜日

めずらしく食レポ ひっぱりだこ飯(淡路屋)


関西に住んでいたころ、一度食べてみようと思ったまま終わっていた弁当がある。

 

▲裏側

 

ひっぱりだこ飯だ。

 

淡路屋は兵庫じゃ有名な弁当屋で、とくに駅弁で知名度がある。大きな駅なら、だいたい取り扱いがあるな。

 

弁当といえばふつう四角い箱を思い浮かべるが、これは丸形。しかも陶器製である。なんでも、蛸壺をモチーフにしたそうだ。

 



 ▲税込み1100


ふたをあけると、タコの足がお目見えする。

他ににんじん、かぼちゃ、シイタケの煮物、栗きんとんがもりつけられている。

 


では、いただく。

 

 

 


タコはほどよく歯ごたえがあって、ほのかに味つけがしてある。たきこみごはんをひきたてる。

 




ごはんは醤油味。かなり上品ね味付けである。錦糸卵とほどよくあう。


ご飯には刻みアナゴも含まれていて、小品ながらまったく味を飽きさせない。一口ひとくちで、微妙に違う味を楽しめる。

 



そして食べ進めていくと、奥からかまぼこが発掘された。こういうのも、うれしい演出だ。

 



今回前から食べたいと思っていたものを食べたわけだが、期待以上だった。


もっと早く食べておけばよかった。

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