2018年8月24日金曜日

「てっぱん会」のPPS記録会に参加してきた




岩手県盛岡市の「てっぱん会」という射撃会に参加してきた。使うのは実銃・・・ ではなくてエアーガンやガスガンだ。
 



会場の広さは3メートル×20メートルほどで、普段はRCカーを走らせているらしい。布で仕切りがあって、銃を用意するスペースと射撃のスペースがわかれている。

俺が持ってきた銃はこれだ。



東京マルイ製のMP7で、ガスブローバック式だ。自作の小説用に資料として購入して、まだたまを撃ったことのないどーていだ。

会長「うーん。でも、PPSでは、長物(ハンドガンよりでかい銃)はほぼ使わないかなぁ」
俺「ファ!?」
 
PPS記録会ってのは、プラクティスポスタルスチール(practice postal steel)の略だ。
 
わかりやすく言うと、決められた形に並んだ金属製の的を撃っていき、そのタイムを競うというものだ。
 

 
例えば、この5つの的。
 
数メートル離れたところから白い的を撃っていき、最後に黄色い的を撃つ。黄色い的は有線でタイマーとつながっており、着弾と同時に計測が終了する仕組みだ。
 
使用する銃は主にピストル。腰につけられたホルスターから抜いて、狙う。
 
つまりこれは、早撃ち競技なのだ。
 
残念ながらピストルを持ってきていなかったが、幸い貸し出された。
 

 
グロック17、グロック17じゃないか! 
 
グロックといえば、我が敬愛する軍人ソウスキー・セガールも使っていた名銃。しかもダットサイト(映画とかでよく見る赤いポインター発射装置)もあるなんて、恐れ入った。
 
それにこう見えても、実銃の射撃経験もある。この競技、もらったな!
 
なんか、思ったより的にあてるのがむずかしんですけど・・・
 
一応言っておくと、的にあたっていないわけではない。5メートルそこらの距離では、さすがにはずさない。
 
このダットサイトで瞬時に狙いをつけるのがむずかしくて、狙いをつけても赤い点を探すのにまごついて結局発射が遅れるのだ。
 
昼間に短い距離を打つなら、アイアンサイト(いわゆる普通のサイト)のほうが、狙いやすいな。
 
さて、記録会なので、こうゆう紙に記入する。
 

 
一番左が的の配置の種類、その隣の数字が全弾命中までのタイムだ。それぞれ三回はかる。
 
上の記録は持ち込んだMP7の記録で、ハンドガンだとこの半分ぐらいのタイムになる。タイムが極端に遅いのは、装弾不良で弾が発射されず再装填をしたため。
 
ちなみに、ハンドガンで、いわゆる「早撃ち(ホルスターから抜いて初弾命中までの時間)」を計測してみた。――1.75秒だった。
 
0.2秒ののび太が人間やめてるって、はっきりわかるんだね。
 
 
 
もう少し補則。
 
この競技、銃器の安全管理が徹底されている。
 
つまり、的の前に立つまで撃たない、弾倉をつけたままうろうろしない、銃口を的の方向以外に向けない、射撃直前まで安全装置をはずさない、とかだな。
 
その辺のサバイバルゲームより遥かにしっかりしているし、自衛隊と比べても遜色ない。
 

pps会。
 
大阪や東京でも開催されているので、興味があるなら参加してみてはいかが?
 




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