2021年2月2日火曜日

20年ぶりに越えた壁『グランディア』旅のまとめと感想(前編)

冒険を夢見る少年が、幼なじみと旅に出て、海を越え、ダンジョンを突破し、軍隊と立ち回る。


そんな王道のRPGである『グランディア』を、俺は、最後まで冒険をやりとげることができなかった。


壁にぶち当たったのだ。





ダンジョンとして壁がそびえていて、そこでプレイを放棄してしまったのだ。


あれから20年。


「おおお、switchで配信してるではないか!!」


昔越えられなかった壁を目指す旅を今、終えたので、旅のまとめと感想を少々。



★旅のまとめ(前半部)



冒険を夢見る少年ジャスティンは、遺跡で不思議な少女と出会う



船で新大陸へと渡り――



未来の嫁を助ける


軍につかまるも逃げ、



そしてついに、世界の果てとされる壁にたどり着くのだった・・・


★このゲームのおおざっぱな仕様


いったん、ゲームの仕様について説明する。


街中、ダンジョンは3D斜め上からの見下ろしタイプで、カメラワークが360°回転できる(一部例外あり)。キャラは2Dのアニメ絵。



戦闘はシンボルエンカウント式。


斜め上からの見下ろす形で、陣取り合戦に近い。

敵味方に位置に座標が設けられていて、移動や範囲攻撃にかかわってくる。

移動時、進路上に味方か敵がいると、うろうろして攻撃ができないことがあるぞ。

とはいっても、決定機キー連打の脳筋スタイルでも勝てないことはない。

FFのATBゲージを、敵味方で共有しているような戦闘システムで、基本的にプレイヤー側のほうが早い。通常攻撃にはコンボ(通常攻撃二回)とクリティカル(命中時敵の行動をキャンセル)があるから、完璧に先攻制圧ゲーとなる。


持てるアイテムの数に制限がある。ドラクエみたいに、各キャラそれぞれに持てるアイテム数が設定されているのだ。

個人的には、FFのコテージが99個持てる民族大移動スタイルに大変違和感を覚える性質だから、よいと思う。難易度が高いわけではないので、アイテムでゴリ押さないとやってられないわけでもなし。

(でも、アイテムのもてる数が12個じゃなくて15個でもよかったかもしれない。割とマメに荷物整理をしなければならないゆえ)



ボイスがついている。

戦闘中の掛け声と、あと重要なイベントシーン。

たまに、ぽっと出の敵キャラにボイスがついていることもあるが(チャン先生とか)、まあ、開発陣の趣味だろう。



★そして壁へ


無事に壁のふもとにとりついた。

ここまでのプレイ時間は12時間。レベルは12。



アプローチを開始する。




すっごい厳しいダンジョンと記憶していたのだが、そうでもない。

回復アイテムがあまり手に入らないものの、ひんぱんにキャンプ(全回復)ができる。


このセリフは見た覚えがあるから、このあたりで登攀をあきらめたのだろうな。


この壁はやたらHPを減らしてくるギミックがあって、アームでパンチしてくるもの(画像上)や、レーザーみたいな近未来的なものさえある。


意気の高いパーティにもあきらめの感情が見え始め、プレイヤーにもアイテム不足からいちまつの不安が出始めたその時・・・



陽ざしが見えた。






後編に続く





2 件のコメント:

  1. グランディアコレクション買ったのか、
    1は名作と聞いてるからな、Switch版出た時に買おうとして買ってなかった。

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  2. 去年の秋のセールで即買いした。

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