2020年9月20日日曜日

めずらしく食レポ 鰯三昧(アンチョビと煮干しのバターオリーブオイル風味)洋麺屋五右衛門 

 


パスタを箸で食わすことで有名な「洋麺屋 五右衛門」。

気になったままで行けずじまいだったのだけど、ついに行ってきた。



頼んだのは、

「鰯三昧(アンチョビと煮干しのバターオリーブオイル風味)」


似たパスタを他で見たことがない一品だ。

初めて頼むメニューにしては、少々冒険気味ではあるが――




パスタに先立ってスープが出てくるのだが、これがなんとお吸い物。どんな料理にもあいそうな味をしている。


そして、数分後にパスタ。


▲1100円(税込み)


見た目は、和風パスタで、のり、オオバがまんべんなくふりかけられていて、中央にアンチョビが2尾、ちょんとのっている。

アンチョビの下にいる白いのは釜揚げしらすだな。あと、まぶされた小さい点々はゴマだ。






箸にとってみる。

まず海苔の匂いが来て、そのあとにひかえめにオオバの香りがする。

食べてみる。

――あ、手間がかかっているおいしいパスタだ。

見た目に反して、味は王道の和風パスタ。上品だ。






名前にある「アンチョビ」も「煮干し」も「バターオリーブオイル」も主張しすぎておらず、よくまとまっている。

もともと期間限定メニューところ、レギュラーに格上げになった一品だそうだけど、たしかに納得の味だ。

ただ、個人的には、もう少しだけ、鰯臭さがあっても良かったかなと思う。

「三昧(ざんまい)」と我々が聞くと普通、そのことばかりがおこると思うはずだ。

つまり料理なら、その味が口いっぱいに広がると期待する。

個人的に鰯成分が足りなかったとは、言っておく。

とは言っても、決してまずくはなかった。久しぶりに魚介系でおいしいパスタを食べた。

次は、タコのペペロンチーノですかね。

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