2018年1月23日火曜日

ネオエクスデスを求めて 20年ぶりのFFV その4(オメガ戦)

がめおべら製造マシーン

 
 
その敵と戦うのは、プレイヤーの判断にゆだねられている。


 
ラスダンの何気ない道をうろついており、直前に狙ったようにセーブポイントが置いてあることから「ボスかな」と推測はできるものの、グラフィックは以前ピラミッドで戦った強いけど十分倒せる敵に瓜二つだ。
 
実は隠れていない隠しボスであり、当然のごとくラスボスより強く、多くのプレイヤーを阿鼻叫喚すら沸き起こらない瞬殺へと送り込んだ殺戮マシーンである。

その名はオメガ。古代ギリシア語だと「Ω」。究極と同義語だ

このボスがどれほど強いかというのを、戦っていない人に説明するのはむずかしい。

こちらのターンが来ることなく殺されるなど特にめずらしくない光景だし、仮に来ても攻撃はほとんど通らず、なんとかダメージ与えても4倍返しぐらいの反撃が飛んでくる。

アニメで例えるなら、ラピュタのロボット兵にボルトアクション式ライフルで挑む兵隊の気分が味わえる。

幸い、このオーバーテクノロジーの鬼畜は隙を突いて横を通り抜けることが可能であり、かつての私もそうしていた。

ラスボスに挑むことなく精根尽きた私には、あまりにも荷が重い相手であった・・・

あれから20年。

私は、なんとしてもこのロボットに勝ちたい。

今回の旅の目的は、何もネオエクスデスに会うだけが目的ではない。

まだ見ぬしんりゅうに会うことであり、そしてこのオメガを、撃破することである。

そう。

もう私は、おびえながらこの横を通り抜けるという屈辱をくりかえしたくない。

横を通りぬけそこねてエンカウントし、そのまま「アトミックレイ」でなぎ払われる悲劇なんぞ、ごめんこうむる。

目と目があった瞬間に、キミをポンコツに変えたい!

20年の間、私は数々の動画を見て、キミの弱点が雷であることを知っているし、「愛に飢えている」との情報さえつかんだ。
 

 さあ、行くぞ!!!

 


 俺の歌を聴けー!!!!!


 
 ぎにゃあああああ!!!!!!!

敗因⇒「雷が弱点なら、サンダガ連続魔だ!」⇒全部リフレクで反射

ふ、遊びはここまでだ。常時リフレクだというのなら、こちらは「サンダガ剣」二刀流だ。「あいのうた」で動きを止められつつ、さあ、ふるえるがいい!!
 

 ぐぼあ!!!
 

敗因⇒先行アトミックレイ

あれえ? おかしいな? 動画だと、けっこうカンタンに倒していたイメージがあるのだが・・・

そもそも、具体的にどうやって倒していたっけな? オメガの動画を熱心に見たのが、大学生のとき(パソコンのヴィスタが現役の時代)だから、いまいち覚えていないんだよな。

うーむ。極力攻略情報を見ない方針であったが、こりゃたまらん。グーグル先生を、使わざるを得ないようだ。

で、三つほど必勝法が出た。

●プラン1:
「ちょうごう」でオメガをバーサク状態の脳筋アタッカーにして、「ナイトまもる」で物理攻撃を防ぐ。

⇒そもそも「ちょうごう」を持っていない。

●プラン2:
「炎の指輪」「珊瑚の指輪」「レビテト」で防御を固めて戦う。

⇒「レビテト」以外持っていない。

●プラン3:
 6ターン目に使ってくる「ターゲッティング」をリフレクで反射したところを狙い、カウンターをオメガ自身に向けさせる

⇒なにそれ超めんどそう。
 
 
 
FFVをやりなれた人からしたら、筆者が「ちょうごう」を持っていないのは意外かもしれない。

とゆうのも、初プレイのとき「ちょうごう」を活用しなかったので、この幼き日のプレイスタイルを踏襲したのだ。

そもそもあの時は、二つのアイテムをそれぞれ選ぶという「ちょうごう」の操作方法自体がわからなかった

あの時代のソフトにはめずらしくないこととはいえ、FFVってアビリティや装備アイテムの説明がかなり不親切だよなぁ。



結局、サンダガ剣のみだれうちのゴリ押しが一番いいとの結論に至った。

ただ、「ちょうごう」自体は使えそうだ。
 
とゆうわけで、しばしラスダンをうろつき、クルル曹長に「ちょうごう」を覚えてもらうことにした。彼女が一番、素のすばやさが速く、機先を制しやすい。
 

(ABP稼ぎ中・・・)
 

ここで、自分が昔読んでいた、攻略本について思い出した。
 
字を見ていただければわかると思うが、攻略「板」ではなく攻略「本」だ。

「FFV」が発売された頃、ネットはほとんど普及しておらず、町の本屋さんで攻略本(ガイドブック)を買う時代だった。
 
この頃の攻略本は、けっこう凝ったものがあって、単純に読み物として耐えられる内容だった。
 
自分がよく読んだガイドブックは、表紙がバッツとボコで、厚さが700円前後の同人誌4冊分ぐらい。それで、ダンジョンごとにオススメのジョブと、そこのボスの4コマ漫画が載っていた。
 
このボス攻略の要約を兼ねた4コマ漫画がおもしろくて、例えばリクイドフレイムがブリザラとブリザラ剣で責められたり、ビブロスがファイラとイフリートにあぶられたりしていた。

エクスデス城のエクスデスも、攻略方法が4コマで載っていて、カーバンクルで魔法を反射してゴーレムで攻撃を受け止める内容だった。エクスデスをラクに倒せたのも、この記憶があったからと言える。

ガイドブックは、いわゆる「完全攻略本」と違って、ラスボス隠しボス及び重要なネタバレはのっていない。当然、オメガの倒し方なんぞなかった。

ただ、オメガを通り過ぎた先にあるボスたちは載っていて、4コマの内容もけっこうちゃんと覚えている。「バイオ」「レビテト」「ざんてつけん」をそれぞれ使えば、ラクに戦えるはずだ。


・・・よし、「ちょうごう」を覚えたぞ。さすがラスダン。ABP稼ぎがラクだ。
 

最終鬼畜兵器オメガの攻略法は、以下のようになる。

1. 一人に「せんせいこうげき」のアビリティをつけ、先手必勝に努める。
2. 三人に「うたう」のアビリティをつけ「あいのうた(ストップ効果)で足止め。
3. その隙に「にとうりゅう」+「サンダガ剣」でたたっ切る。


「にとうりゅう」+「サンダガ剣」は、オメガ攻略では定番の戦術だ。「あいのうた」による連続ストップは、オメガ低レベルクリア動画をまんま模倣。

オメガは四本足のおかげかすばやさが高く、三人がかりで歌い続けないとすぐこちらに危害を加えようとする。危害=殺害なので、我々は歌い続けることを強いられるわけだ。



では、戦闘開始だ。

オメガと目と目が合い、「びゅーびゅー」となったその時まで、やることは先手をとれるよう祈ることだ。

先手を取れないと、オメガの先行ターン=「アトミックレイ」「ブラスター」「デルタアタック」のいずれかでメンバーの一人or全員が行動不能になる。一人でも欠けると「うたう」戦術は崩壊するので、欠けたらその勝負はあきらめよう。

ゲームそのものをリセットしてもよいけど、そのまま素直に殺されてロードするのと、そんなにスピードは変わらないぞ。

首尾よく先手を取れたら、あとは「まほうけん」と「にとうりゅう」をつけたキャラにサンダガ剣を使わせ、他のメンバーは歌い続ける。

「サンダガ剣→うたう→うたう→うたう→サンダガ剣」
 のローテーションだ。

ただ、「うたう」タイミングに注意が必要だ。

それぞれのキャラの出番が回ってきても、すぐに連続して「うたう」のではなく、他のキャラのゲージがたまるのを待つ。各パーティメンバーのレベルが44の段階で挑んだときだと、ゲージが3メモリ動くのを見届けてから「うたう」を放つ。2メモリだと各キャラのゲージがたまりきらない瞬間が出てオメガの行動を許すし、4メモリまでねばるとその隙にオメガがry。

オメガはすばやく、「あいのうた」の効果はわずかしか続かないので、タイミングをずらしながら「うたう」。

ふふふ、これぞまさにずらしはめ戦法!

あ、「うたう→サンダガ剣」のタイミングだけど、ここだけねばらず、「うたう」直後に「サンダガ剣」をぶつけるのがのぞましい。

でないと、「ストップ」の効果の切れたオメガが、ダメージを受けたことによるカウンターでプレイヤーを死にいざなう(つまりそれだけ「うたう」の効果持続時間は短い)。
 


 
で、そんなこんなで、無事倒すことが出来ました。
 



時間にして、わずか4分足らず。しかし、文字通り手に汗にぎる、一瞬も気も抜けない、4分間であった。

実は、この4分間を演じる前に30回ぐらい戦闘をやり直しているのだけど、まあここでは関係ない話だ。

それにしても、一人でいいから「エルメスのくつ」を装備できたら、こんなに死ぬことはなかっただろうに。エルメスのくつって、どこで手に入ったけなぁ・・・
 ↑
オメガをよけて進んだ少し先の宝箱で、「エルメスのくつ」が手に入ることを覚えていない人
 
 
え? 「ちょうごう」はどうしたって? 使ってないけど、なにか文句ある?
 

 

 そうそう、こんな道あった
 
 

さて、オメガを倒せた俺たちに、残りのボスはザコ同然だ。
 

・アルテ・ロイテ→ジュラエイビス

 画像は変身後のジュラエイビス

バッツ「フレア剣!」
アルテ「ほほほ、わしの真の姿を現すときが来たようだな、へんしん!」
ファリス「じゃあ、オーディン、あとはまかせたよ」
ジュラエイビス(オーディン耐性なし)「ふぁ!?」
 
 

・アポカリュープス


アポカ「わたしはきれいずきなのです」
バッツ「じゃあ、バイオ剣するわ」
ファリス「おれはバイオ!」
 

・カタストロフィー

 
レナ「レビテト!」
カタス「じゅうりょく100!」
レナ「レビテト!」
カタス「じゅうりょく100!」
レナ「レビテト!」
カタス「じゅうりょく100!」
レナ「レ・ビ・テ・トって、言ってるでしょうが(怒)!」
カタス「じゅうりょく100!」
バッツ「(クルルに)いまのうちに、やっつけちゃおうなー」
 
 
 
以上はみんな、ガイドブックの4コマ漫画ネタ(うろおぼえ)だ。
 
 

怒涛のボスラッシュが終われば、ついに最深部へと踏み入れる。
 

ここまで来れば、「さいごのセーブポイント」まで、もうすぐだ。
 
(次の記事ココから)

 
 
2018年3月追記
 
奇跡的に古本屋で、例の攻略版を手に入れた。
 
床に直置きの段ボールから救出

 本当の厚さは同人誌2冊分。小さい頃はもっと厚いと思っていたのだがな。
 




ついでに言えば4コマ漫画ではなく、基本は2コマ漫画。
 
記憶って変わるねって見本だ。


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