2021年5月4日火曜日

暗く青い夜を進む『アンリアルライフ』


『アンリアルライフ』(Switch版)をクリアしたので紹介と感想を少々。

www.unreal-life.net

一周目をクリアまで5日かけた。寝る前にプレイするのに丁度いい。作品だ。

●どんな話?


『アンリアルライフ』は、ゲームとしては謎解きアドベンチャーゲームになる。

気になる部分を調べ、アイテムを使い、物語を進めていく。

『触れた物から過去を読み取る』

のシステムが、ゲームプレイや物語の根幹にも深く関わってくる。



●シナリオ


記憶を取り戻しつつ、常に月夜が浮かぶ謎の空間から脱出するのが目的となる。

シナリオに素直に伏線回収ができ、しかもプレイヤーが色々推理できる余地を残す。



キャラ


物のキオクを読み取る少女が主人公で、しゃべる信号機が旅のサポートをする。

作者の方は動物好きなようで、他にイヌ、ネズミ、ペンギン、カラス、アリ、マリモなどが登場する。

そのため、童話のような雰囲気になっている。


●ドット絵


作者の方がピクセルアートで著名な方なようで、作り込まれている。

よく動く、というわけではないが、物語のあいまあいまに挟まれる一枚絵がいい。

光源と画面全体のフィルターの使い方にセンスがある。


これ、かなりうまそうだよな。


●他

ミニゲームが凝っている。シンプルだけどやり込めるの見本みたいなシューティングだ。


エンディング


エンディングは、たぶん4種。トゥルーが1でバッドが3。ちなみに、その気はなかったのに、丁寧に3つとも踏んだ。

最後の展開は、意外なものになっている。少なくとも、これに似たにゲームを自分は思い浮かばない。


●作者が影響を受けた作品


公式サイトには、作者様が影響を受けたものが列記してある。

その中で、自分もオススメできるものを抜粋しておく。


UNDERTALE

ゆめにっき

殺戮の天使

魔女の家

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ大人帝国の逆襲

鋼の錬金術師

千と千尋の神隠し

星新一


疑問点


一つは、先生のことだ。

軽いネタバレをすると、学校の先生が主人公ハルを救うべく奮闘しているのだが、動機がいまいち判然としない。

家族でも、血縁者でも、恋人でもない相手に、尽力する理由づけがなされておらず、終始疑問点としてつきまとった。

他に、水道管利用AI(FFのカタストロフィに似てる)の正体や、イヌのベルの飼い主など、いくつかの疑問点が未解決になっている。


エレベーター横の鍵つきロッカー


それら疑問点の解決になりそうな、ロッカーの先の空間。

512回試したのだが、あけることができなかった。

これ、Steam版じゃないと開かないのか? Switch版じゃダメなのか?


疑問は尽きない。


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