2020年12月12日土曜日

積んでたプラモを組み立てる――スズキ ジムニー(アオシマ 楽プラシリーズ)レビュー


有名なジムニーは、2020年にフルモデルチェンジしたのが発売された。


それに呼応して、トミカとかプラモでも新商品が発売された。


で、今回組み立てるキットは、アオシマの「楽プラ」シリーズだ。





さっそく中身を確認。


パーツは少なく、シンプルな出来になっている。


パーツがすでに色がついた、接着剤のいらないキットで、いわばガンプラと同じだ。




組み立てる。







はい、完成。


組立て時間はほぼ三時間。


うち二時間が塗装が乾くのを待つ時間だから、実質一時間だ。


車内のパーツはたった二つ。

四角形の展開図みたいなパーツを折り曲げてバスタブ型の運転席と後部座席を作ったら、あとはハンドルをぶっさすだけだ。


他の主なパーツは、タイヤとフロントバンパー、リアバンパー、サイドミラーぐらいだ。


ぶっちゃけ、組み立てよりシール貼るほうが時間がかかるぞ。




ライトとかに使うシールは、水転写のデカールではなく普通のシールだが、本物に近い。


塗装は、ボディだけほどこしている。



▲Z2S「シルキーシルバー」


たまたまスズキ車に使われる色の缶スプレーを持っていたから、それを吹きつけた。




●レビュー









完成品は、少ないパーツでリアルな仕上がりになっている。


車内を折り曲げて作るなんて、他の車のプラモではほとんど見ないが、組みやすさを考えたら悪い選択じゃない。


塗装をボディしか塗らなかったのは、素組みでも十分実車に近かったからでもある。


シールの出来もよく、厚さがあるためスズキのロゴマークとかに違和感が起こらない。



強いて欠点を上げるとするなら、組みやすすぎて物足りないところか。


たとえ子ども向けであっても、もう少しパーツを増やして難しくしてもいいと思う。たとえ子どもでも、これよりむずかしいミニ四駆を、ガンガンに組み立てられるのだから。


2 件のコメント:

  1. 戦車とロボットが好きならガンヘッドのプラモはどうだい。
    https://www.kotobukiya.co.jp/product/product-0000000866/

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  2. あー、かっこいいな。

    でもこれ作っても飾るとこねえなあ。

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