奇しくも誕生日に入院となった俺。
「潰瘍性大腸炎」って病気なんだけど、その患者のうち10%しか行き着かない「大腸摘出」とあいなってしまった。
「まあ、起こってしまったものは仕方ないから、入院生活をエンジョイしよう!」
というわけで、入院生活を快適にするために持ち込んだアイテムを紹介。
●しょうゆ
「しょうゆ おいしい です」
と思うほど格別思い入れがあるわけではないけど、持ち込んでいる。
病院食が薄味だからだ。
他に、ふりかけも持ち込んでいる。病院食はおかずも足りないからな!
あると便利なもの。
というのも、自分がいるのは相部屋なため、常時、
看護師と世間話をしたがるおっちゃん
長年の喫煙がたたって事あるごとにえづくおっさん
半ばボケたじいちゃん
などの環境音が聞こえて来るからだ。夜、快眠したければあったほうがいいぞ。
耳栓なんてどこで売ってるの? と思ったそこのあなた、病院の売店に取り扱いがある。あと、変わったところでは、自衛隊の基地の中の売店にもあるな。室内射撃するとき、耳栓がないと耳がキーンとなるから。
●かかとが潰せる靴
院内は土足なんだけと、だいたいベッドの上にいるから、おトイレに行くときはいちいち靴を履かないといけない。
そんなとき、かかとが潰せて、サンダル感覚で履ける靴があると便利だ。
そこのトイレやシャワー室に行くときはかかとを潰して、階下の売店とかレントゲン室に行くときはちゃんと履いて行く、って使い分けができる。
問題は、看護師さんが履いている靴とクリソツというところだが、まあ、些細なことだな。
●娯楽
手持ち無沙汰になりがちな入院生活の、心の慰め。
俺が持ち込んだのは、
プラモ、switch、本×2冊
入院は一週間ほどの予定なので、このぐらい娯楽があればいいと判断した。
この中での主力はもちろんswitchだ。配信されているソフトは無尽蔵だからな。
あと、積んでいた本が読めるのもありがたい。本って、トイレと電車ぐらいでしか読まないから…
問題があるとするなら、これらをおっぴろげて「どれからやろうか」と思案していると、やってきた看護師に「何してるんだろうこの人」と凝視されたことか。
特にプラモを見ていたのだけど、彼女はたぶん、16式機動戦闘車を見たことがなかったのだろう。
●入浴セット
まあ、お約束だな。
自分の場合、体も頭も洗える石けんを見つけてきて、持ち込んだ。一本にまとめたほうがかさばらないからな。
ただ、洗顔石鹸は別個に持ち込んでいる。毛穴に汚れが溜まりやすい体質で、油断するとゴマみたいな角栓ができるのだ。
●枕
「枕が変わると寝られない!」
というわけじゃないのだが、入院した病院の枕が、
小さく
低く
詰め物が電気コードの皮をぶつ切りにしたもの
と3重に嫌いなタイプだったので、普段使いのものを持ち込んだ。
●日記帳
まあ、記録用に。
以上 もしもこれから入院される方、快適な病院ライフを。
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