2022年5月10日火曜日

ベアボーンキット Deskmini x300 エアフィルターとUSBポート増設キットの取り付け

前回、Deskmini x300を組み立てた俺氏。おそろしく不便なことに気が付いた。

USBポートが、少ないのだ。



この組み立て式パソコンのUSBポートの数は三つ。



常識的な数なのだが、上の写真みたいに、



携帯のUSBデザリング機能使ってUSBメモリぶっさしてワイヤレスマウスの受信機をつける



するともういっぱいいっぱいだ。







実は、USBの増設キットが正規品で販売されている。






 


 今回はこのキットと――






ほこり除けのエアフィルターを取り付けて、最低限の体裁を整えたい。



 ●USBポート増設



まずはネジを外して、ケースからマザーボードを引き出す。

電源ボタンとつながっているコードを引き抜いて、作業しやすいようにする。





増設ポートの配線を取り付けるのはココ。ちゃんとUSBって書いてある。穴が9個ついていて、ささるようにしかささらない。




それで今度は、ケースについているUSB差し込み口をふさいでいる金属カバーを開ける。

指で押して開けられるけど、うっかりすると爪が欠けるぞ(1敗)




ふたは、完全に折り取ってしまったほうが良い。

ふたを折り取った部分は、じゃっかんささくれ立っているので、紙やすりとかでなめらかにしたほうがよい。




そしたら、ケースにUSB増設キットを取り付ける。プラスドライバーによるネジ止めだ。

これから末永く抜き差しを繰り返す部分になるから、強めにネジ止めしておいたほうがいい。






それで、開口作業が終わったら、さっき引き抜いた電源ボタンのコードと――




USB増設ポートから伸びるコードを接続する。場所は、SSDのすぐ横。

配線をしっかりと差し込んだら、マザーボードをケースへと戻す。


で、ここからが、誇張抜きに難しい作業だ。

その作業はあまりにむずかしく、つい心がくじけそうになる。

手先の器用さと、直感的なひらめきが必要であり、そしてなにより根気強さが必要になる。



その作業とは、コードをケースの中にちゃんと収める作業だ



本当に、これに時間がかかった・・・



端的に言うと、マザーボードを引き出しを閉じるみたいに押し込んでゆくと、配線がたわんで、奥でいまいましい塊になって、干渉しまくるのだ。




こんな風に、ドライバーを風穴からつっこんで、配線をよせる作業が必要だ。


いや本当に、この七面倒な作業に、パソコン本体の組み立てと同じぐらいの時間がかかったぞ。




●エアフィルター取り付け


フィルターを袋から取り出します。



そんで、ふちが磁石になっているので、そのまま空気取り入れ口に張り付ける。





●完成




無事、USB増設ポート+エアフィルターがつき、ようやく実用的になった。

これで、キーボードを使おうとするたびにもろもろを抜き差しする作業から解放されるぜ!


いや、USBポートが増える前は、プリンターのセッティングすら強敵で――




まず、マウスでインターネットブラウザを立ち上げる。





マウスのレシーバー(受信機)を引っこ抜いて、キーボードのレシーバーをセット。検索窓にプリンター名を打ち込んでドライバーを探す。ダウンロードする。

(なお、ドライバーのインストールにはプリンターをつないでいないといけないので、USBポートのうち一つはふさがっている)




ドライバーのインストール画面はキーボード操作ではうまくいかないので、マウスを付け直す。





インストールが終わる。ここでようやく、オフラインで作業ができるようになるので、携帯電話のコードを引っこ抜く。

キーボードをつないで、紙の試し刷りやらをおこなう。





ここまで2時間(疲労困憊)


以上

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