自分なりに、今回の遊戯王の新ルール導入を説明してみた。
※ ※ ※
KO☆NA☆MI「果たしてここまで来たか」
強カードたち「なに!?」
強カードたち「なに!?」
KO☆NA☆MI「(必要以上にデュエル環境を乱したから)腹立たしいまでに優秀である」
KO☆NA☆MI「だがもっとも望ましい(強いからカードがたくさん売れた)形に進んで来ているのはとても愉快だ」
強カードたち「ま、まさか・・・」
KO☆NA☆MI「我が『遊戯王 20周年だよ かつての子どもたちにカードをいっぱい売ろう!』素敵計画は、君等の(ルール改正による)実質的死によって、ついに完遂されることになる」
強カードたち「や、やめろ、俺たちを作ったのは、おまえじゃないか!」
KO☆NA☆MI「だまれ猿渡。見ていろ・・・今遊戯王の(商業主義的な面の)やり方を教えてやる・・・」
強カードたち「や、やめろ、俺たちを作ったのは、おまえじゃないか!」
KO☆NA☆MI「だまれ猿渡。見ていろ・・・今遊戯王の(商業主義的な面の)やり方を教えてやる・・・」
(ここで新しいストラクチャーデッキ発売発表)
KO☆NA☆MI「(新しいカードを売るために)いよいよもって死ぬがよい」
KO☆NA☆MI「さようなら、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラム召喚よ」
強カードたち「死にたくない! 死にたくない!」
KO☆NA☆MI「さようなら、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラム召喚よ」
強カードたち「死にたくない! 死にたくない!」
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今回のルール改正、個人的に一言。
「いつかこんな日が来ると思ってた」
今回のルール改正で壊滅したのは、大まかに言えば「エクストラデッキを使うデッキ」で、このエクストラデッキで使うカード、軒並み単品の販売価格が高いことで知られていた。つまり試合に勝ちたければカードに多くの資金を投入せねばならず、財力のある大人しか勝てない温床となっていた。
もし遊戯王の運営が、新規のユーザーを取り込みたいと本気で思ったなら、この「エクストラデッキ」にメスを入れることが絶対に必要だった。そういった意味では、改革はやむを得ないとも言える。
ただ、従来からのファンを大きく損なった面があるのは、否定できない。
例えば「鳥銃士カステル」というカード。
かつては2000円以上したが、いまや580円で販売されている。これでもまだ値崩れはましな方だ。
エクストラデッキの枚数は通常15枚。15枚のカードが、いっせいに4分の1近い値崩れを起こしたとしたら、そりゃへこむ。
しかもこのエクストラのカードたち、ゲームで強ければまだいいのだが、エクストラデッキからの召喚に制限を課した新ルールによって、その強さを発揮する機会が減ってしまった。
「遊戯王は株」とよく言われるが、今回のルール改正で自分の手持ちのカードが、まさに紙切れ同然となったわけだ。
おそらく、これを気に遊戯王を引退する人がたくさん出てくるだろう。何人かは稼働中の「デュエルリンクス」に移るだろうが、もうカードゲームそのものをやらなくなる人もでてくるだろう。
※ ※ ※
筆者は昔「ガンダムウォー」というカードゲームで遊んでいた。悪いゲームではなかったが、残念ながら売り上げのため特定のカードを強くしすぎ、何度かの改善策も失敗して、コンテンツとしては消えてしまった。
初代ポケモンオリカと違って、今じゃ紙切れ |
遊戯王はそうならないで欲しいと思う。
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このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除カードゲームあるあるだね。
返信削除それを乗り越えて、
やるか、やらないかは、プレイヤー次第かと。
進撃の巨人のコラ画像みたいに、
乗り越えた時は、面構えが違うと上官に評価されるよ。
まあ、転売屋とカードショップは、
大きな痛手に変わらないが、
大人なんだし、泣いても叫んでもリスクは自己責任だよな。