一蘭はとんこつラーメンのみを提供する店で、それにも関わらず全国展開している。
外食でラーメンを食べることはほとんどないのだが(カップ麺よく食うし)、気になったので食べてきた。
まず店内。
これ、カウンター席なんだけど、かなり雰囲気が良くて、まるで屋台でラーメンを食べているかのような気分にさせてくれる。
店員とのやり取りは、正面ののれんを上げ下げして行なう。
注文方法は食券。だけど、客側からかなり細かな指定できる。
味の濃さや麺のかたさといった基本的なものから、白ねぎか青ねぎかまで選ばせてくれる。
今回は、だいたい真ん中を選んでオーダー。
▲890円
で、4分ぐらいで配膳される。
てらいのない、スタンダードなとんこつラーメンで、アクセントとして真ん中にとうがらしベースのタレがのせてある。
スープは、とんこつ独特のにおいが抑えられている。
チャーシューはこんな感じ。二枚入っている。
麺は細いストレート麵で、オーソドックス。
では、いただく。
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すごいな、味に引っかかるところが全くない。
つまり、人を選ぶ独特なにおいや、クセ、とげのようなものがなく、誰が食べてもおいしい味に仕上がっている。
すぐに飽きがくるかもしれないな、と一瞬思ったが、ちょうどいい塩梅にとうがらしたれが乗っていることによって、4口目ぐらいで徐々に辛みがもたらされてくる。
概して食べやすいラーメンで、めずらしく替え玉注文した。
これは1/2玉。こういう細かい調整が利くところも、うれしいところだ。
すっげえ余談だけど、サイゼリアって、なんでレギュラーとダブルサイズの中間がないんだろう…
替え玉の上にはしょうゆベースのだしがうっすらかかっていて、これも味を飽きさせないための工夫だろう。
ある人が言っていた。
返信削除天一のラーメンに味の素を掛けると一蘭の味になると。
まあ、味覚がそこまで良くないとそう感じるかもしれないが、
化学調味料って、少しで味を変えるかし、
味の素は最強調味料なのであながち間違いではないと思う。
生簀から魚を捌く、味に定評がある居酒屋の刺身に
大将がコソッと掛けてたのを見たしな。
まあ、人間の味蕾にダイレクトアタックするわけだから… 化学の力ってすげーってやつだ。「角」をカラカラする人の主食でもあるし。
返信削除飲食店で、化学調味料を直接、あるいは間接的に使っていないところなんて、ほぼないのじゃないかな