彼は、プラモデルにもなっている。
正確には、ミニリュウ、ハクリューとセットになった「カイリュー進化セット」である。
出張で送られた群馬の地で、こいつを組み立てる。
さっそく中身を確認。
製造元のバンダイお得意の色プラで、もちろん接着剤も不要。
説明書はカラー印刷で、子どもでも大人でもわかりやすい。
ミニリュウのパーツ分けは3つと、チョコエッグのオマケなみ。
ただ、シール貼りに難があり、なぜミニリュウのパーツを色分けしなかったと力強く言いたい。
いちおう、シールに小さな「切れこみ」を入れて、ちびっ子が貼りやすいようにとの配慮は感じられるが、その程度ではどうしようもないほどむずい。
結局、頭の部分が微妙にハゲちまったよ・・・ T字ハゲとでも名づけましょうかね。
完成するとこんな感じ。自立できないので、黄色い台がついている。
続いてハクリューを組み立てる。
ミニリュウと違って、瞳のシールは別になっている。美術家の学生が使うようなデザインナイフがあると便利。
腹にしわがよってしまった・・・
次はカイリューの番。
なかなか凝ったパーツ分割をしていて、組むのに多少の用心深さが必要。
これは、腕を上げると口が開くギミックを搭載しているため。
組みこむとこんな感じになる。
ココを押して、動いたら、うまく組めている証拠。
胴体の反対側も同じように組み、合体させる。お腹の白い部分をとりつけ、目と翼にシールを貼る。
三体とも完成!
●感想
・ミニリュウとにかくシールが・・・ 普通に色を塗ってと指定したら、よかったと思う。
てゆーか、外箱にプリントされた完成品は色を塗ってるし。
・ハクリュー
ミニリュウより若干マシなだけで、やっぱりシールが貼りにくい。ただ、パーツの成型の都合上、空洞ができているので、シールで隠すのは合理的ではある。手間暇を惜しまないのなら、パテか紙粘土で埋めよう。
・カイリュー
よくできている。手足に翼、口はもちろん、しっぽまで動くし、カイリューの雰囲気もよく伝えている。
正直に言うなら、ミニリューとハクリューのセットにせず、このカイリュー単品で商品化してもよかった。
二体がない代わりに、カイリューを少し大きめにし、カップ麺のふたを押さえられるほどの大きさと重さを与えたら、俺が普段使いできる。
・総括
シールで文句を言ったが、全体的に組みやすく、休日のお昼から夕方までの時間、楽しめた。
パーツも手でもげるので、道具がない環境で組むのはぴったりと言える。
●余談
ソード・シールドでは未登場なものの(もっともグレートソード・ウルトラシールドとかいってリメイクが一年後に出て、そこには出てくるかもしれないが)、やはり元祖ドラゴンポケモン。
他の媒体では、そこそこ活躍している。
初代のリメイク、『レッツゴーピカチュウ&イーブイ』では、あいかわらず四天王のワタルの手持ちだったりする。
それも、村人Aみたいにわざわざグラフィックまで用意されて・・・
使えるポケモンが増えて、さすがにかつてのオンリーワン感はないが、ポケモンGOにおいては今でも強い。
近所の公園を占拠したロケット団を追い払うときには、いつもお世話になる。
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