めずらしく食レポ「肉厚ワンタンメン」松楽

秋葉原中央通りに構えるラーメン店「松楽」は、2021年3月31日(水)に閉店となる。

初めて秋葉原に来たとき、「肉厚ワンタン麺」というフレーズが気になっていたのだが、外に遊びに出たら基本的にものを食わないため、食べそこねていた。

それでこれが、念願のワンタンメンだ。

麺は細い、オーソドックスなちぢれ麺。スープは醤油ベース。

では、いただく。

うん、食べやすいラーメンだ。

秋葉原といえば関東の観光地だけど、どちらかと言うと関西の味付けに近い（もっとも最近では、この違いも薄れてきたが）。

チャーシューは厚めに切ってある。シンプルな塩味だ。

 看板のワンタンはおいしかった。皮にまで味付けがしてある。肉も多め。

店の店頭POPによると、「1933年～」と記載がある。なるほど、最近の色々凝ったラーメンにはない、素朴な味だ。

最近は新型コロナウイルス感染症の影響で、秋葉原の食べ物屋がどんどん閉店している。