2022年4月14日木曜日

日記:戸定邸(とじょうてい)に行ってきた

 

戸定邸は千葉県松戸市にあって、徳川慶喜の弟である徳川明武によって建てられた。
明治時代の建築だけど、江戸時代の武家屋敷の様式をよく残しているということで、地元では大切にされている。



邸宅に入る、受付で320円払って中に進むと、まず右手に「内蔵」が見えてくる。砕けて言うと倉庫だな。昔は刀とかを保管したらしい。





そのまま直進すると――



表座敷に出る。



表座敷は今でいう応接間で、広く取られている。南向きで明るかったぞ。




復元された鎧も飾られている。意外に小さく、当時の人が小柄だったとわかる。




明治期の建設なので、武家屋敷風の建築なのに窓ガラスがふんだんに取り入れられている。他にも小さい窓がたくさんあって、採光や通風を心掛けたことがわかる。




中庭を見ると、純和風な建物だ。


戸定邸は、松戸駅(JR、新京成)から徒歩10分ほど。散歩におあつらえ向きな小さな公園の中にある。敷地内に徳川明武の業績を紹介する戸定歴史館があるな。

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