∀ガンダム及びターンXのデザイナー。
以上。
いや、他にも大きい仕事をたくさんこなしているのだけど、日本ではたぶんこのイメージが強い。
展示の内容は、初期の作品から始まる。
▲一部写真撮影可だった
若いころのカーデザインの絵に、「スタートレック」「ブレードランナー」の設定画に、「宇宙戦艦ヤマト」(1995年版)関係の作品、そして「∀ガンダム」のMSのデザイン画。
個人的に「∀ガンダム」が好きなので、どのようにデザインが決まっていったのかしれたのは良かった。
∀ガンダムは最初、相手側のMSスモーに似たデザインをしていて、ひげがついたのはあとからだった。
また、それまでのMSの推進機構であった「ランドセル」を廃して、脚部に推進機構を集中したそうだ。
言われてみれば、∀のMSはザクやカプールみたいな発掘品をのぞいて、みな足からエネルギーを吹き出して飛ぶ。
で、みやげはこれ。ポストカードセット。
ターンXは、一番かっこいいMSだと思う(異論は認める)
フラット。ジョゼフ・ヨット(戦場で女の名を呼んだため御大将に半殺しにされる人)が乗った機体だな。
ウォドムのプラモ出してくれよ頼むよー
なお、説明では名前が「ディアナカウンター」になっていた。正確には、「ディアナカウンター」はウォドムを運用する組織の名前。
で、満足したら次は「クリムト展」だ。
クリムトはオーストリアの画家で、1900年代に活躍した。同時代人は精神分析家のフロイトとかだな
自分がクリムトを知ったのは、そのフロイトの講義録『精神分析学入門』の表紙に書かれていたのを見たためだ。
これが目玉。変な構図の絵に見えるが、旧約聖書の故事が題材だ。烈女がねやで敵の司令官を討ち取った場面。
クリムトは「死」を題材にした絵を描いた。あと、女性も好きだった。
ウィーン大学(創立1365年)の講義室に裸婦の絵を描いて怒られたエピソードとかが、紹介してあったぞ。
あと、クリムトの共同制作者や同時代の画家の絵も多めに展示してあった。クリムト展ではなく、1900年代ウィーンの画家展と言ってもいいかもしれない。
みやげは、ポストカードを数葉。
▲クリムトの弟(共同制作者)の娘の絵
しかし、絵画展が複数開かれるなんて、さすが東京と言うべきか。
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