2017年9月14日木曜日

宮古市に足りないもの列挙

宮古市で暮らし始めて約3ヶ月がたった。
 




大阪、東京、仙台に比べたらとんでもない田舎だし、かろうじて都会にすぎない盛岡と比べてもまだ規模で劣るが、なんとか暮らせている。

夏は涼しくてすごしやすく、飯もうまい(今のところハズレがない)。牛乳瓶に詰め込まれたウニや、チ○コぐらいの太さの蛾を見たとき、俺はとんでもないところに来たと思ったものだが、文字通り住めばみやこである。
 
だが・・・
 
しかし・・・
 
やはりいろいろ足りないものはある。

▼目次
  • CoCo壱番屋
  • サイゼリヤ
  • 吉野家
  • BOOKOFF
  • ジュンク堂(紀伊国屋)
  • セブンイレブン
  • 文房具屋
  • パソコンショップ
  • JR線
 
 

 1.CoCo壱番屋 サイゼリヤ 吉野家


 俺の大好きな外食三連星は、CoCo壱番屋 サイゼリヤ 吉野家なのだが、まるで狙ったように三つともない。

なお、一番近い各店舗までの距離は以下のとおり。


CoCo壱番屋 94キロ(盛岡)
サイゼリヤ 248キロw(仙台)
吉野家   59キロ(釜石)

「すき屋」はあるんだけど、残念なことに吉野家>松屋>すき屋=東京ちからメシの私的方程式が成り立っている。
 
 

 2. BOOKOFF、ジュンク堂(紀伊国屋)


 宮古市はなんだかんだで人口5万人ほどいるから、本屋は数軒ある。
 品揃えも悪くはないのだが、変な本が好きな人間からしたら物足りない。
 
 特に古本屋が一軒しかないのが致命的で、そこも本よりも釣具に力を入れていたりする。

 いちおう、盛岡に行けば本屋もろもろはあるのだが、古本を買いに片道100キロも行くのは抵抗がある。
 

 3.セブンイレブン


 岩手県のテレビ局はセブンイレブンのコマーシャルを頻繁に流しているのだが、残念なことに宮古市はローソンのテリトリーだ。
 
 ローソンなら無駄に駅前に3件あって、お昼にはしばしばお世話になるのだが、残念なことに弁当でよく食うパスタは、
 
 セブンイレブン>ファミリーマート>ローソン

の私的方程式が成り立っている。
 
 なお、隣町にはセブンイレブンがある。車で40分ほどの道のりだ。
 
 

 4.文房具屋


 筆者は長年、携帯用のノートに「ロールバン」のB5サイズを使っている。ページの末に透明フィルム製のポケットがついていて、いろいろ使い勝手のいいノートだ。
 
 東急ハンズには確実に置いてあるこのノートが、宮古市には見つからない。厳密には宮古駅前の本屋にB6サイズなら置いてあるのだが、筆者はB5サイズにこだわりをもつ人間である。
 
 長期休みで関東に戻ったら、まずB5ノートを買う所存だ。
 
 

 5.パソコンショップ


 宮古市にも家電量販店が二件ほどある。狙ったように筆者がポイントカードを持っていないヤマダとケーズデンキだが。
 
 ところがこの二件、パソコンとその周辺機器に超絶めちゃくちゃ力を入れているわけではないので、品揃えと値段に不満だ。
 
 別に変に高いわけではないのだが、秋葉原や日本橋の叩き売り値段を知っていると、USBメモリ一本も買いにくい。
 

 6.JR線


 ここまでつらつらと書いたが、別になくても致命的に困るというものではない。カレーやパスタが絶無の未開地ではないし、欲しい商品も、アマゾン君か楽天さんに頼めば届けてくれる。
 
 しかし、これがないとどうしようもないものがある。
 
 JR線、だ。
 
 

 地図上では、「山田線」っていうのがある。L字型の、かくって曲がっているところが、宮古駅だな。
 
 ところが、この赤い線路は、地図上では通っている、というのにすぎない。
 
 結論を言おう。
 
 宮古市から南へ向かう線路は全線不通で、西の盛岡に向かう電車も一日八本しかない。
 
 もう、「きゃー」っていう感じである。
 
 これでは、かろうじて都市の概観をしている盛岡にも、一歩街を出れば田舎だけどそれでも街ではある仙台にも、気軽に行けないのだ。つまり、ココイチにもサイゼリアにもBOOKOFFにも買出しにいけない。
 
 
 
 とゆうわけで、今度のシルバーウィークには、乗り心地に難のある夜行バスに乗って、東京に買出しに行ってきます。


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