2019年3月4日月曜日

出張先でもプラモ 第15回 シルフィー〔ストライカー〕(コトブキヤ「フレームアームズ・ガール」シリーズ)レビュー付き


前回、「シルフィー」を組み立てた私。

(2021年12月 記事加筆修正。写真一部差し換え)

今回も「シルフィー」を組み立てる。

どうゆうことかというと、前回は組み立てたのは普通(インターセプター型)の「シルフィー」なのだ。

今回は組むのは「ストライカーver」。2019年2月28日に発売されたものだな。

さっそく中身を確認。



部品は当然ながら、共通ものが多い。ボディの部品とかは、インターセプターと変わらないな。
 



主な新規パーツは、腕につけるでっかいナックルダスターと、腰につけるバックパック(飛行ユニット)、ヘッドギア、そして表情の差し分だな。

では組んでいく。


▲リボン兼ヘッドギア取り付け部分



▲ヘッドギア 色分け済みなのがいい


▲可動部は、エアガン用のシリコンスプレーを吹いておく
(横のシルフィーは以前作ったインターセプター型)
 




▲胴体部分 こんな感じでスプレーを吹く


▲胴体部分。色違いパーツは、ちゃんと色分けされている


▲こんな風になる


▲胴体の腰部分。バックパックのアタッチメントがやや取り付けにくい

▲なので、差し込む棒の部分を、ちょっとだけななめに切り落としておこう。さしやすくなる




▲胴体。インターセプター型と違いはない。


腰の、お腹とお尻ひっつける部分のつなぎ目は、流し込み接着剤を流してペーパー掛けをして、つなぎ目を消す。

ただ、接着剤でとりつけてしまうと、もし股関節の可動部分を壊してしまったとき取り換えがむずかしい。

ので、ぐりぐり遊んで壊す可能性のある人は、接着しないでいいかもしれない。



▲手足も同じく、インターセプター型と同じ。サッサと組む



▲左は2021年に再販されたもの、右は2019年に販売された初版。2021年製には、うっすらとほおに紅が入っている。






はいかわいい







▲こういうお腹まわりを「イカ腹」という。最近学んだ




素体はヘッドギアの部分以外、以前のと同じになる。




▲バックパックとニーパッド


付属の装備が、新規設計のパーツだ。




▲シールド、チェーンソー型ナイフ、ナックルダスター






ほい、完成!



後姿は、ヨーロッパのドレススカートのパニエを思い浮かべる。





なお、このバックパックが重いせいで、アンカーを広げないと直立できない模様。




バックパックは、背中と腰で固定される。つまり、つけると動きに制限が出る。




シールドは小さめ。わかりにくいが、猫の顔が描いてある。




バックパックからは、機銃が二本伸びていて、斜め上方から襲われたら反撃する気満々だ。ミサイルがない時代の爆撃機かな?



 
▲ナックルをアップ
 




ナックルダスターと説明したが、じつは腕でつかむタイプ。指がちょっとだけ広がる。






▲表情は三種類。







▲塗装は、墨入れだけしている。「アクリジョン」のメタリックグリーンは、髪の陰影に使う。




こんな風に、つまようじを使うと便利。先端を少しつぶしてやわらかくして、小さな筆のようにしよう。

なお、このつまようじを使う方法は、タレントの所ジョージがずっと前にテレビで話していた。

所さんはモデラーとして、知る人には知られている。




▲墨入れした状態。

やりすぎると小汚くなってしまうので、あまり強い墨入れは控えておこう。






インターセプター型と並べてみた。「デスクトップアーミー」、つまり軍隊なので、設定的に同じ個体がいてもおかしくないらしい。


 
では、レビューを。

実は、気に入ったプラモデルを何個も組み立てるクセがあるのだが、二体目を作るぐらいには、この「シルフィー」を気に入った。

ストライカー型も、楽しませてもらった。素組みでも完成度が高いのが良きかな。

インターセプターに比べると、バックパックと武装の大きく、ゴツい印象を与えるものの、それもうまく個性となっている。ヘッドギアも、似合っている、と言っていいだろう。






もちろん、インターセプターの装備がそのまま取り付けられる。組み替える楽しみがあるぞ。

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