12月9日朝。いよいよ試験本番だ。
思えばこの2ヶ月間、今日のために、勉学に励んできた。
雨の日も雪の日もあったし、何より平日は仕事だった。勉強に雨風は関係なかったし、仕事中も勉強に励んだけど。
難敵だったのは、やはり怠惰だろう。
サボりたい、英単語ばかり覚えるの飽きた、異世界オルガの動画を見たい。人には拒否への欲求があり、快楽への順応がある。
しかし、その日はやってくる。そしてITパスポートは、従来の試験のように、合否へのタイムラグが存在しない。
結果は、今の今まで解答に使っていたパソコンから、直ちに公開される。
つまり絶望へのカウントダウンが存在せず、気づいたら死んでいるわけだ。
前起きはこれぐらいにして、結果を伝えよう。
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ストラテジ系 680点
マネジメント系 795点
テクノロジ系 645点
総合評価点 715点。
つまり、面白みもなんにもない点数で、合格だ。
模擬テストでは7割以上取れなかったから、何気に本番で新記録なわけだ。
(簡単な事柄なら)本番に強い男、俺氏!
まあ、事実、ITパスポートは取りやすい試験だ。
ちょっと、勉強のコツみたいなのを、自分なりに語りたい。
まず、総勉強時間だが、自分の場合は2ヶ月の間に2835分。わかりやすくなおすと47時間25分だ。
どうしてここまで細かくわかるか? 実は毎日こまめにメモをとっていたのだ。
勉強は欠かす日はあっても、メモを欠かす日はなかったぜ。
教科書は2回読み直し、うち一回はノートに要点を抜き出した。
あとは、ほぼ毎日過去問をやって、特にテストと同じ時間である毎週日曜日の午前9時〜午前11は、必ず模擬テストに取り掛かった。
こうやって、日曜の午前という気だるい時間に対して、身体を鍛えたわけだ。
具体的にどんな勉強をすればいいか? の話しだけど、回答は簡単で「過去問で毎回出るところをやればいい」
狙い目としては、
個人情報保護法、PDCAサイクル、ISMS、メールの送信と受信のプロトコル、オープンソースソフトウェア、2進数どうしの計算、表計算ソフトの関数
だ。これらは、今回の試験にも出た。
ネット上では、「計算問題は捨てる」なんてアドバイスがあるけれど、出題が確実な部分なので、捨てるのはちょっともったいない。
なあに、心配することはない、簡単な計算だ(正解できるとは言っていない)。
過去問は、以下のサイトで繰り返した。
https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php
このサイトは優秀なことに、「分野を指定して出題」という機能が付いている。
自分が苦手な部分だけを重点的に学習することが出来るわけだ。
あと鬼門になるのが、アルファベット3文字の言葉だ。
やたら似たような意味の、日本人には馴染みのない概念がうじゃうじゃ出てくる。
シミみたいに潰したいところだか、本当に頻出する部分以外は見てみぬふりする、なんて手もある。俺はそうした。
もう一度、合格の点数を上げておくと、
ストラテジ系 680点
マネジメント系 795点
テクノロジ系 645点
総合評価点 715点。
で、この結果は、大学は人文学系で、仕事もIT系ではない人間が、2ヶ月で出すことができた。
つまり、今後直ちに増収やキャリアップにつながるわけではないが、損はないので機会あらばとっておけ。
そんな感じだ。
合格、おめでとう。
返信削除さて、頭を柔らかくするのサイト、おすすめページがコレだ。
https://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%BB
申し訳ないが、宗教上の理由で、このブログで淫夢ネタはNG
削除じゃあ俺、ギャラ(ITパス合格による資格手当)貰って帰るから…