▲登山口
いくつかあるルートで、今回選んだのは「御幸ヶ原コース(みゆきがはらコース)」
標高だいたい200mの地点にあって、頂上まではだいたい610m登ることにある。
案内の看板によれば、頂上までの所要時間は90分。
筑波山神社の横から、ほぼケーブルカー沿いに登るルートだ。
このルートを選んだのは、「人が少ない」から。3連休の中休みなので、人込みを避けたってわけだ。
なお、人が少ないってことはちゃんと理由があって、ようは、標高差があり比較的険しいコースなのだ。
▲休憩場所
ただ、休憩できる場所はちゃんと整備されている。
▲水場。男女川(みなのがわ)最上流に近い地点
写真正面右が女体山山頂。この180度反対側(つまり撮影者の背後)に、男体山(なんたいさん)がある。
筑波山は、二つの山からなっているのだ。
女体の方から登る。
▲自家製チーズケーキ、つくばいちごミルク。ともに600円
▲女体山山頂からの景色
▲男体山山頂からの景色
いやあ、見事にガスってますな!
晴れていたら富士山も見えるのだが、本当に、なんにも見えなかった。
筑波山常連らしき人の話では「ここまで曇っているのは珍しい」とのこと。
ふもとはしっかり晴れているのに、不思議なものだ。
▲男体山ふもとの茶屋で注文。1200円。
ただ、今回は名物うどんを食べることも目的だったりする
「つくばうどん」は、茨城県産の小麦のうどんに、乱切りしただいこん、にんじんなどが入っている。
同じく名物の「ふくらみかん」の干し皮を入れた七味唐辛子を薬味として、いただく。
注文した店では、つくねも入っていたな。
味は、上品なうどんだ。
関東のうどんにあるような、濃い味付けではない。お茶漬けのだし代わりにしても、食べきれそうな感じ。
「ふくらみかん」の七味唐辛子と合わせて、ここでしか食べられない味ではある。
景色もよくないので、登りと同じルートを通って、下山する。
「御幸ヶ原コース(みゆきがはらコース)」は、地図で見た時の距離は短いのでお得感はあるが、手放しでおススメはできない。
男体山に行ったことがある人向けに話すと、御幸ヶ原広場から男体山を目指す、急こう配の道があるでしょ?
あれが、数百メートル、ずっと続くと考えたらよい。
犬を連れた地元民がいるいっぽう、急こう配のため、ぜーぜー言っている人もちらほら見かけた。
▲日升庵
さて、ふもとである。行きに見かけた茶屋に寄ってみることにした。
チーズケーキは、市販品のようにふにゃっとしておらず、フォークでしっかりと切れる。変なしつこさもなく、お茶うけにはちょうど良い。
いちご牛乳も、変な甘さがなく、ごくごくと飲める。シロップ漬けのいちごが、良いアクセントになっている。
登山後だったので、もう少しだけ濃い味付けでもよかったのだが、これはこれでよい。
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以上
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