2022年3月10日木曜日

知りあいがコロナにかかったので、はげますために猫じゃらし茶を飲む


 たいへんだ。知りあいが家族まるごとコロナにかかって、しかもその知りあいが家族のお世話を任されたぞ!


その知りあいは繊細で、隠者と賢者の中間の生活をしているのに、俗世に出てお買い物とかをしなくてはならなくなった!


だから俺が、猫じゃらしのお茶を飲んでなぐさめなければ!



はい、ここから本編。


猫じゃらしでお茶を淹れて飲みたいと思います。


猫じゃらしって、みんな知ってる? こいつのことだ。




▲フラワーナイトガール攻略まとめwiki
https://xn--eckq7fg8cygsa1a1je.xn--wiki-4i9hs14f.com/index.php?%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%B5

より



ウソだ(いや、ウソではないのだが)


お茶にするほうは、こっちだ。





別名はエノコログサ。別名というか、本名だな。


以下は、wikipediaの記事

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%B5

からの引用


エノコログサ(狗尾草、学名:Setaria viridis)は、イネ科エノコログサ属の植物で、一年生草本である。ブラシのように長い穂の形が独特な雑草である。

夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になったとされ、漢字でも「狗(犬)の尾の草」と表記する。ネコジャラシ(猫じゃらし)の俗称は、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことから。逆に猫をじゃらす、草状のものを「お遊び草」と呼ぶようになった。穀物のアワ(粟)の原種とされ、交雑もよくおこる。



イネ科でアワの原種ということは、食べられるということだよな、そうだよな!


実は雑草でお茶を煮出すって発想は、結構ある。自然体験教室なんかで、飲まされるぞ。


ちなみに、今回の企画の直接の契機になったのはこの動画。





ホモサピ「雑草からお茶作ってみた」





ではさっそく、自宅の駐車場で引っこ抜いてきたエノコログサを加工してゆく。





まず、穂の部分を切り落として集める。





次に、これを水洗いする。





そして、乾煎り。中火と強火の間ぐらい。

意外や意外。パンが焼ける匂いがしてくる。





香ばしい香りがしたら、密閉できる入れ物にエノコログサを移し、沸騰したお湯を淹れて抽出する。だいたい10分。




完成。おまえさん、お●っこみたいな色してんな。




匂いは… 悪くない。ほぼ麦茶だ。ほうじ茶の香りもちょっとするな。


では…


……

………



うん、薄味の麦茶だね。

香りはいいけど味はない。舌触りは白湯を飲んでいるようだ。


まずくはないので、客先で出されたら普通に飲んじゃうな。


ともかく、俺も勇気を出して猫じゃらし茶を飲んだのだから、頑張れ知りあい、負けるな知りあい!



注)この「猫じゃらし茶」を飲んだあと、しばらく咳が出た。ただし、猫じゃらしのせいかどうかはわからない。

1 件のコメント:

  1. じゃあ、俺もソイツの為に、
    栄養満点、かつエコの、
    カキコオロギをGWに作ろうと。

    最近は無印とかでも、
    材料が手に入るから楽な時代になったぜ。

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