ディオス・バンディとメルティア・バンディ、ともに27歳。
ディオとメルの前世である。
この二人の登場シーンが、視覚化されているファンタジアの歴史のなかで、もっとも古い場景である。
ディオとメルの前世である。
この二人の登場シーンが、視覚化されているファンタジアの歴史のなかで、もっとも古い場景である。
二人の住む星「デリス・カーラーン」は、ファンタジアのラスボスである、ダオスによって治められている星で、メルティアは科学者、ディオは軍属であった。
ある日、デリス・カーラーンにある二つの国、パレスセダムとパレスグドラが戦争状態になる(どちらがディオとメルの祖国なのか忘れたが、それは重要ではない)。
ディオとメルの祖国は劣勢に陥り、首都防衛戦にまで移る。盟主ダオスの停戦の勧告もむなしく、二人の養父バンディ将軍は「敗者に未来はない」と徹底抗戦を決意。
将軍はディオに、メルティアに「あれ」を使わせろ、と指示を出す。
将軍はディオに、メルティアに「あれ」を使わせろ、と指示を出す。
「わたしのようふとしての さいごのめいれいだ」
攻城戦のさなかに、メルティアは(小説版では、くずれたがれきに肺が押しつぶされて)死亡。残されたディオスは、養父に言われたとおり、メルティアが研究していたある装置を起動させる。

それは、魔科学兵器と呼ばれる、大量破壊兵器であった・・・

その威力はすさまじく、一瞬で15万人の人間を消滅させ、ディオスもまきこまれて死亡。
なお悪いことに、魔科学兵器は星の源である「マナ」を大量消費し、その星を滅亡へと向かわせてしまう。

盟主ダオスは母星を救うべく、マナの集合体「大いなる実り」を求め、クレスたちの住む星アセリアへとやってくることになる。
そこで彼が見たものは、魔科学兵器の開発にまい進する、人間たちであった。
ダオスは(多少高圧的に)魔科学を捨て去るよう人間にせまる。人間は当然、応じることはない。
ファンタジア本編でクレスたちも関与する事になる、「ダオス戦役」が勃発する。
この敵討ちのために旅立つところから、ファンタジア本編が始まり、多数の悲劇、無数の死者が生まれることになる。
まとめよう。メルティアが開発し、ディオスが起動させた魔科学兵器から始まる、悲劇の総覧である。
•デリス・カーラーンの民15万人の死亡及び人口10億人の惑星滅亡の危機。
•ダオスの旅立ちと到着による、ダオス戦役の発生。
•ダオス復活のため壊滅させられる、主人公クレスと幼なじみチェスターの故郷トーティス村。
•クレスの両親とチェスターの妹アミィの死。
•ヒロインミントの母親の死。
•クレスの叔父夫妻の死。
•ダオスにあやつられたマルスの死。
•パーティメンバーの一人アーチェの友人リアの死と、ハーメル村の壊滅。
•ダオスにあやつられたメイヤーの死。
•ダオスの刺客に斃れるエドワード・D・モリスン(ついでに歴史改変が起きる)
•ダオス戦役中に実戦投入され、市民も巻き込むミッドガルズ国の魔科学兵器。
•そのミッドガルズの最終的な滅亡。
•ダオスによる時空を越えた隕石攻撃によって、死者多数。
•パーティメンバーの一人藤林すずの両親の死亡。
•ダオス本人の死亡。
•ダオスの旅立ちと到着による、ダオス戦役の発生。
•ダオス復活のため壊滅させられる、主人公クレスと幼なじみチェスターの故郷トーティス村。
•クレスの両親とチェスターの妹アミィの死。
•ヒロインミントの母親の死。
•クレスの叔父夫妻の死。
•ダオスにあやつられたマルスの死。
•パーティメンバーの一人アーチェの友人リアの死と、ハーメル村の壊滅。
•ダオスにあやつられたメイヤーの死。
•ダオスの刺客に斃れるエドワード・D・モリスン(ついでに歴史改変が起きる)
•ダオス戦役中に実戦投入され、市民も巻き込むミッドガルズ国の魔科学兵器。
•そのミッドガルズの最終的な滅亡。
•ダオスによる時空を越えた隕石攻撃によって、死者多数。
•パーティメンバーの一人藤林すずの両親の死亡。
•ダオス本人の死亡。
・・・いやあ。これはひどい。
この事実を突きつけられる少年少女の年齢は、13歳。
しかもこの「なりダン」、「二人の質問に答えて性格を形成する」という、シンプルながらもプレイヤーが育ての親としてディオとメルに愛着を沸くよう作られており、「愛着→奈落」の構図がくっきりと浮かび上がる。
ライトノベルや深夜アニメの「萌え」に見られるような、形式美にしようとしている見え透いた演出はあまり好きではないが、ここまで明確な目的意識を持っていると逆にすがすがしい。
ディオスとメルティアは、マナを生み出す「大樹カーラーン」の守護者ノルンの力によって、ディオとメルとして、アセリアへと転生される。
ノルンは二人を、そして人間そのものを見極めるため、二人に「せいれいのしれん」を受けさせ、「心を知る」ということを課す。 これがなりダン本編の前半部分となり、十数年前の私がつまったところでもある。
ノルンは二人を、そして人間そのものを見極めるため、二人に「せいれいのしれん」を受けさせ、「心を知る」ということを課す。 これがなりダン本編の前半部分となり、十数年前の私がつまったところでもある。
ディオとメルは精霊の試練を無事果たすものの、「光あるところに影がある」というディオスのセリフの通り、自分たちの心からディオスとメルティアを分離させてしまう。
ディオスとメルティアは、順調に育つディオとメルに嫉妬を感じる。
(次に続く)
画像は基本的に、youtubeからの拾い物です。
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