過去の未完を果たす「テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン(初代)」その3
ファンの間で名高い「ボエボエのイベント」をクリアした。
風のうわさで「名イベント」と聞き、ネットの海でくわしい内容に出くわしてもあえて目をそらし続けた甲斐があった。
解決してみれば、予想外によい。
良いでも好いでもなく、ただひらがなで「よい」。
なりダン(初代)が名作といわれる所以(ゆえん)は、簡潔なセリフの中にある哲学だと思う。
モチベも挙がったところで冥界の王プルートも倒し――
ディオとメルは無事に「せいれいのしれん」を乗り越えることができた。
ここで詳しい物語のあらすじを書きたい。
とゆうのも、いよいよ物語は大詰めを迎えるからだ。
13歳を迎えたディオとメルの元に、翼の生えた女性ノルンが現れる。
彼女は二人が「くろきうんめい」と共に生まれたといい、運命を切り開くには6人の「じくうせんし」に会い、12の精霊による「せいれいのしれん」を受けなければならないと告げる。
いろいろな職業になりきる「なりきり」の能力を持つ二人は、ノルンが現れる直前に出会った相棒のクルールとともに、「せいれいのしれん」を受けるべく様々な時代を訪れる。
6人の時空戦士とは、なりダンの前作に当たる「テイルズオブファンタジア」のパーティたちで、精霊の試練はそのパーティたちもかつて挑戦したものだ。
ディオとメルは各時代で時空戦士の助けを借り、精霊に力を示していろいろな「心」を教えてもらう。
例えば風の精霊シルフからは「自由な心」、水の精霊ウンディーネからは「平常心」を学ぶ。
オリジンとプルートは、その精霊の11番目と12番目にあたる。つまりオリジンを倒した時点で、ひとまずの目標は達成するわけだ。
しかし二人の「くろきうんめい」は、もちろん解決していない。
家に戻って数日後、再びノルンが現れて、まだ乗り越えなければならない試練があると言う。
そして新たに出現した「カオスの洞窟」に向かうよう示す。
その入り口には、もう一人のディオとメルが!
「おれたちこそが、本当の自分なんだ!」
襲われる!? と思うも、気がつけば再び自分たちの家。
あなたたちは「心が分離した不完全な存在」とノルンは宣告する。
あなたたちの「過去の罪」を知ってほしいと、ノルンは「あんこく時空」へのゲートを開く。
そこで二人は、過去の記憶を垣間見る・・・
※ ※ ※
あんこく時空に行く前に、文字通り十数年放置していた「たのまれごと(モンハンで言うところのクエスト)をこなすつもりだ。
今日はここまで。あったかくして寝ろよー。
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