ワゴンセール中 |
今日は、「ミュウツー」を作りたいと思います。
助手「先生、ついにマッドサイエンティストに・・・」
先生「おまえは何を、言っているんだ?」
先生「もちろん、作るのはナノブロックのミュウツーです」
助手「あいかわらず部品が細かいですね」
先生「今回はヒト型のポケモンですので、いつもとは違った組み方が求められると思います」
助手「先生、今日はスピーディに組んで生きますね」
先生「さすがにナノブロックポケモン三作目ですからね。腕も上がろうものです」
先生「胴体はこんな感じになります」
助手「それにしても、こうしても見るとDBのフリーザそっくりですね」
先生「それは いっては いけません」
助手「気をつける点はありますか? もちろん、ブロックを組む上での話です」
先生「あえて不安定な組み方をしなければならない部分があります。腕や肩、しっぽの部分です。取り付ける位置を間違いないように注意しましょう」
特に、腕やしっぽは、一箇所でつながっているにすぎません。作りにくいようでしたら、あらかじめ組み立てておいてから、完成直前にとりつけてもよいでしょう。
先生「一か所間違えると、頭を丸々作り直しとかもありえます」
助手「今まさに、そうしていますしね」
鼻をまちがって組んだ例 |
先生「なんか鼻がたらこくちびるみたいだなと思ったら、ごらんのありさまだよ、なわけで―― あれ、はずれない、ぐぎぎ・・・」
助手「わかります、スピードもパワーも不足しているわけですね」
頭の正しい組み方をのせておきましょう。
ひとまずは完成です。後ろに見えているように、結構部品があまります。
助手「そういえば、初代のミュウツー戦においては、キャタピーが活躍したそうですね」
先生「はい。ミュウツーはLV70の強いポケモンで、マスターボールを使う筆頭のポケモンなのですが、ハイパーボールを使う場合、『ふぶき』で凍らせた後、トキワの森でつかまえたLV3前後のキャタピーで『たいあたり』し、HPぎりぎりまで削る捕獲法がありました」
助手「虫けらにじわじわとなぶられるわけですね」
さて、このミュウツー、見た目ほど安定度は悪くないのですが、やはりちょっとした「かぜおこし」で倒れてしまいます。
助手「かぜおこし言うな」
あまったパーツで、足のうらをつくってあげましょう。いわば安定度の増す厚底ブーツです。
こんな感じになる
先生「ほーら。二頭身が二・五頭身になったでしょ」
助手「初代のデフォルメキャラからは遠ざかりましたが」
先生「いいんですよ。ほら、最終形態でも、足の先が三本にわかれていたでしょ?」
助手「・・・・・・あれ? フリーザと勘違いしている!?」
次回も、ワゴンセールに並んだポケモンを作りたいと思います。
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