近畿に住む人間は、11月に雪が降るなんぞ北海道と富士山の山頂だけだと思いがちだけど、岩手県でもちゃんと降る。11月19日、岩手県の宮古市では大きめの雪がちらついた。
で、そんな日に、地元民念願の山田宮古道路が開通した。文字通り、山田町と宮古市を結ぶ道路だ。
全長14キロ。短いが、すでに開通済みの山田道路と宮古道路が一本につながることになり、27キロの一本道が出来た形だ。
それまで宮古市の中心から山田町の中心に行くには、車で一時間近くかかっていた。たかだか30キロ弱の距離をだ。
原因はこの間を走る国道45号線。妖怪くねくねのように曲がりくねっているうえ、アップダウンが激しいというオマケつきだ。マリオカートのコースにしたらおもしろいかもしれないが、現実では走りたくない。
山田南ICから少し走ったところ
|
出口で渋滞中 |
本来なら山田~宮古間を30分でつけるはずであったが、残念ながら渋滞が発生して結局1時間ほどかかってしまった。原因は終点の宮古IC 。
90度右に曲がった後90度左に曲がることを強い、更に直後にS字カーブを設けた後、出口の部分に信号機を置くという、迂遠過ぎる設計のためだ。なんとしてもスピードを出させまいとする、道路敷設技術者の熱い心意気を感じる。
山田宮古道路は、国道40号線と106号線に連絡している。 |
―――
雪がもう降るという事は、
返信削除スノータイヤやタイヤにチェーンとか巻く、人外の地なのか。
巻いたりしたら、うpしてね。
やったことないことはやりたくないので、チェーンは巻かないででやり過ごす予定。
返信削除冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)は、10月の段階で装着済み