さっそくレシピ
▼レシピ(2022年10月制限適用)
●モンスター(18枚)
トリオンの蟲惑魔 ×3
ティオの蟲惑魔 ×1
ランカの蟲惑魔 ×3
ジーナの蟲惑魔 ×3
黃金卿エルドリッチ ×2
天獄の王 ×3
幽鬼うさぎ ×1
灰流うらら ×2
●魔法(9枚)
強欲で貪欲な壺 ×2
強欲で金満な壺 ×2
金満で謙虚な壺 ×1
呪われしエルドランド ×2
墓穴の指名者 ×2
●罠(13枚)
奈落の落とし穴 ×2
電網の落とし穴 ×1
蟲惑の落とし穴 ×1
幻影騎士団シェード・ブリガンダイン ×3
墓穴ホール ×1
スキルドレイン ×3
神の宣告 ×2
●エクストラデッキ(15枚)
・リンクモンスター
セラの蟲惑魔 ×3
ミセス・レディエント ×1
アロマセラフィー・ジャスミン ×1
クラリアの蟲惑魔 ×1
崔嵬の地霊使いアウス ×1
大騎甲虫 インヴィンシブル・アトラス ×1
・エクシーズモンスター
フレシアの蟲惑魔 ×3
アロメルスの蟲惑魔 ×2
竜巻竜 ×1
クロノダイバー・リダン ×1
●サイドデッキ(15枚)
倶利伽羅天童 ×2
迷宮城の白銀姫 ×1
幽鬼うさぎ ×1
灰流うらら ×1
増殖するG ×2
ハーピィの羽根帚 ×1(制限カード)
ライトニング・ストーム ×2
墓穴の指名者 ×1
無限泡影 ×2
トラップトリック ×1
墓穴ホール ×1
えっーと、まず言っておきたいことが一つ。
後攻は捨てています
なぜって、中途半端に対策してもどうせ負けるのだもん。
このデッキの勝ち筋は、先攻でセラとフレシアを立てて、そして相手の1ターン目で《スキルドレイン》を発動することを至上としている。
だからまず、手札に蟲惑魔モンスターとブリガンダインとスキドレが来ることを祈ってください。そのための壺カード5枚採用です。
壺がうららとかで止められたら諦めてください。
《強欲で金満な壺》で《セラの蟲惑魔》が全部除外したら嘆いてください。
そして何より、じゃんけんかコイントスに勝って先攻をとってください。
(余談だけど、人間はジャンケンで、最初にグーを出しやすいらしい。でもその知識がある人は最初にパーを出してくる)
このデッキは、ショップデュエルとかで、
勝ち→負け先をとられるので負け→負け先をとるので勝ち
の、2勝1敗での勝利を目指す。
●採用したカードの説明
・モンスター
《天獄の王》
疑いなく罠デッキの救世主なので、エクストラまで含めて3枚採用。
《黄金卿エルドリッチ》
エルドビーム用。墓地から蘇生後の打点も高い。
「蟲惑魔カード抜いてもっとエルドカード入れればいいじゃん」
は禁句(最終的に全部エルドになってしまう)。
・手札誘発について
おなじみ《灰流うらら》の採用は当然として、スプライト対策で《幽鬼うさぎ》を採用。
《増殖するG》をメインデッキに入れていないのは、スキドレ発動下では、相手は展開できないため。
サイドに入っている《倶利伽羅天童》は、ニビルと差し替えてもいい。ただ、蟲惑魔はニビルトークンの除去に苦労しがちではある。
《無限泡影》は、自分の手札からの「シェード・ブリガンダイン」の発動を阻害してしまうため注意。相手のモンスターを破壊しない点も×
・罠
我らがスキルドレイン。ご存知嫌われもの。蟲惑魔の多くは罠カードの効果を受けないので、地味に相性が良い。
その他「落とし穴」カードは、対戦環境によって適宜変える。ただ、古参の《奈落の落とし穴》が一番使いやすい。
・エクストラデッキ
他の蟲惑魔デッキと違って、フレシアやセラを3枚採用している。
というのも、《強欲で金満な壺》は僕らに手札を届けてくれるが、かわいい蟲惑魔を次元のかなたに送ってしまう可能性もあるからだ。
《大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス》は、たまたま手に入ったから採用。アクセスコードに差し替えてもOK。
大型リンクモンスターは、確実に相手をぶっ倒せる場面以外での召喚はさける。
蟲惑魔は最後まで、蟲惑魔で戦ったほうが良いと思う。
●先攻1ターン目の基本的な動き方
1.壺発動。ここで蟲惑魔かスキドレ、ないほうのカードを引き込みたい。
2.蟲惑魔(理想はトリオンかランカ)を通常召喚→セラをリンク召喚
3.ブリガンダイン伏せてのち発動、ブリガンダイン特殊召喚
4.通常罠が発動した場合のセラの効果発動→《トリオンの蟲惑魔》特殊召喚
5.蟲惑魔が発動した場合のセラの効果発動→通常罠(《墓穴ホール》か《底なし落とし穴》)をデッキからセット
6.レベル4が2枚あるので、フレシア(スキドレがない場合は《クロノダイバー・リダン》)をエクシーズ召喚
7.スキドレを伏せてターンエンド
が基本的な動き。(先攻でセラとフレシアを立てる方法がよくわからない場合は、ネットで調べて)
すでに蟲惑魔モンスターがいる場合、彼女らは罠カードの効果を受けないので、《スキルドレイン》発動下でも効果を無効化されない。先に発動済みのスキドレがある場合は×
《スキルドレイン》発動下でさらに、《墓穴ホール》や落とし穴系カードで相手を妨害すれば、さすがに相手は根を上げるだろう。早々にサレンダーを引き出せるはずだ。
それで一戦目で勝ったら、後攻に備えてサイドチェンジをする。
手札誘発やライストで、相手の先攻制圧をまくりにいこう。チェンジするカードは「落とし穴」カード各種。
蟲惑魔使いとしては遺憾ながら、落とし穴カードをたくさん入れるとデッキが弱くなるぞ。
※マスターデュエル(MD)でのデッキ構築に際して
MDで組む場合は、肝心のスキドレが準制限カードなので、コンセプト自体が怪しくなってくる。
ただ、《サモンリミッター》で、ある程度は代用できる。これに差し替えよう。
●対戦においての注意点
展開系デッキと異なり、蟲惑魔は妨害系デッキなので、相手の嫌がることを事前に調べておく必要がある。
【スプライト】なら、ギガンティックをどうにかする。
【ティアラメンツ】なら、墓地のモンスターを素材に融合召喚するので、墓地のモンスターにモンスターが行かないよう除外するか、融合召喚自体を阻止する。
【ふわんだぃりず】なら、最初の召喚を《神の宣告》で召喚を無効にするか《夢幻泡影》で効果を無効する。
ってな感じで、仮想敵のことを予習しておく。
●その他注意点
《天獄の王》は、こっちの伏せカードを守ってくれるけど、実は相手フィールドにも守る効果が及んでしまう。
だから、墓地からの蘇生でサイクロンと化したトリオンで破壊できないの注意。
ティオの特殊召喚時の効果で墓地から釣り上げた罠カードは、次の自分ターンのエンドフェイズ時に除外されちゃうけど、エルドおじさんのコストにすれば除外はまぬがれる。
で、さっそくお外に出てデュエルしてきた。
●対戦結果
1戦目:E・HERO ×
後攻スタート。敗因 サンライザーにうららを打とうと身構えてたら、なんか攻撃力10000超えのネオスが出てきて死んだ
2戦目:ラビュリントス 〇
先行スタート。勝因 先行スキドレ
3戦目:リブロマンサー ×
先行スタート。敗因 スキドレ伏せて喜んでいたところをライストされた。
※感想
やはりスキドレはすべてを解決する。
本当に、後攻だと勝てないので、天におわしまするアリジゴク、ラフレシア、ハナカマキリ、モウセンゴケ(みんな蟲惑魔のモチーフ)にお祈りしておこう。
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