2021年7月4日日曜日

都電荒川線 端から端まで乗ってきた

 荒川線(あらかわせん)は、新宿区の早稲田から荒川区の三ノ輪橋までを結ぶ、路面電車だ。


だいたい、23区の北西方向に弧を描くように走ってるんだけど、それの端から端まで乗ってきた。



これが早稲田駅。早稲田大学が目と鼻の先にある。

電車は、運転士1名で運用されるワンマンカーで、バスみたいに前から乗って後ろから降りる。

先払いで、1乗車につき170円である。安い。



時に車と並走しながら、都心部の間を走り抜けてゆく。

発車のとき、チンチン音を鳴らす。昔のチンチン電車を踏襲しているわけだな。

各停留所の間は、だいたい200~600メートルほど。バスのように、乗降客がいないと通りすぎる。あ、降りる合図には昇降ボタンが使われるぞ。これも、バスと同じ。

やはり、車の信号機との兼ね合いがあるから、停止が多い。

50分も乗れば、荒川区に入り、区役所の前などに止まる。



ちょうど1時間で、終点の三ノ輪橋駅についた。



路面電車は絶滅危惧種と思いきや、なんやかんやで生き残っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿