2017年7月8日土曜日

徒歩圏内にある名勝 浄土ヶ浜に行ってきた

 今、岩手県の宮古市という所に滞在している。このあたりは江戸時代中期までいわゆる「陸の孤島」で、全国的に知られた産業もこれと言ってなかったんだけど、実は太古の昔から、今では中学生でも知っているあるものがあった。

 リアス式海岸、だ。


 浄土ヶ浜(じょうどがはま)は、その中でも風光明媚な観光地として知られている。

 実は今住んでいるJR宮古駅の近くから、徒歩で行ける範囲にあったりする。

 休日を利用して行ってきたので、ちょっと紹介したい。



 宮古駅から北東方向へてくてく歩いていくと、やがて宮古湾(太平洋)にぶつかる。そこを海沿いに北上すれば、間もなく「浄土ヶ浜」に着く。不安な人は道路標識を絶えず注視するか、グーグルマップ先生の教えに従おう。


で、到着。写真は「おく浄土ヶ浜」っていう、ちょっとプライベートビーチっぽさもあるところだぞ。

 ここからは、写真を見てもらったほうがいいだろう。曲がりなりにも文章書きをやっていると、文より写真の方が何倍も優れていることに気づかされるぞ。




 
 


 宮古湾海戦記念碑

 戊辰戦争の局地戦の一つで、幕府軍側が新政府軍の装甲艦を奪おうと白兵戦を仕掛けた。



 観光船も出ている。海岸沿いを眺めながら北へ向かって進み、また戻るコースだ。
 





 
「ロウソク岩」。そそり立つ岩


 
「潮吹き穴」。今は潮吹いてない穴。波の刺激が強いとクジラみたいに潮を吹く。



 もちろん、海の生き物も無視してはいけない。規模は小さいが潮溜まりのようになっている場所があり、いくつか生き物がいる。
 



 たぶんアゴハゼの仲間
 


 
 ミズクラゲ どこの海にもいる
 



 うみねこのなくころに! ってこれも古いな。
 
 なお、観光用にがっつり餌付けされていて、ドバト並みに厚かましい。写真は俺のかっぱえびせんを狙っているとこと。



 
 オニイトマキヒトデ
 


 
 ヒトデマン 二つ重ねて スターミー

 

 
「青の洞窟」というところにも、小船で入れる。

 

 
 イタリアの有名な同名観光地の、ミニ版みたいな感じだ。



 浄土ヶ浜は近くにあるし、結構気に入ったので、これからもちょくちょく紹介したいと思う。

 あ、歩いたって言ったけど、宮古駅から浄土ヶ浜まで片道5キロはあるので、観光に来る人はバスかレンタカーを使った方が無難だよ! 
 


 浄土ヶ浜とレストハウス



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