2019年12月24日火曜日

出張先でもプラモ 第19回 マントォ! (ポケモンプラモコレクション No30)


最新作ソード・シールドにおいて、クビになったことで改めて認知されるようになったカイリュー。
彼は、プラモデルにもなっている。



正確には、ミニリュウ、ハクリューとセットになった「カイリュー進化セット」である。

出張で送られた群馬の地で、こいつを組み立てる。



さっそく中身を確認。

製造元のバンダイお得意の色プラで、もちろん接着剤も不要。




説明書はカラー印刷で、子どもでも大人でもわかりやすい。



ミニリュウのパーツ分けは3つと、チョコエッグのオマケなみ。




ただ、シール貼りに難があり、なぜミニリュウのパーツを色分けしなかったと力強く言いたい。

いちおう、シールに小さな「切れこみ」を入れて、ちびっ子が貼りやすいようにとの配慮は感じられるが、その程度ではどうしようもないほどむずい


結局、頭の部分が微妙にハゲちまったよ・・・ T字ハゲとでも名づけましょうかね。


完成するとこんな感じ。自立できないので、黄色い台がついている。




続いてハクリューを組み立てる。

ミニリュウを同じく、パーツ分けはシンプル。胴体もちゃんと色分けされている。ただし白いお腹はシールで再現。ミニリュウと同じ難易度が俺を襲う!




ミニリュウと違って、瞳のシールは別になっている。美術家の学生が使うようなデザインナイフがあると便利。



腹にしわがよってしまった・・・



次はカイリューの番。



なかなか凝ったパーツ分割をしていて、組むのに多少の用心深さが必要。

これは、腕を上げると口が開くギミックを搭載しているため。


組みこむとこんな感じになる。



ココを押して、動いたら、うまく組めている証拠。



胴体の反対側も同じように組み、合体させる。お腹の白い部分をとりつけ、目と翼にシールを貼る。




三体とも完成!


●感想

・ミニリュウ

とにかくシールが・・・ 普通に色を塗ってと指定したら、よかったと思う。

てゆーか、外箱にプリントされた完成品は色を塗ってるし。



・ハクリュー

ミニリュウより若干マシなだけで、やっぱりシールが貼りにくい。ただ、パーツの成型の都合上、空洞ができているので、シールで隠すのは合理的ではある。手間暇を惜しまないのなら、パテか紙粘土で埋めよう。



・カイリュー



よくできている。手足に翼、口はもちろん、しっぽまで動くし、カイリューの雰囲気もよく伝えている。

正直に言うなら、ミニリューとハクリューのセットにせず、このカイリュー単品で商品化してもよかった。

二体がない代わりに、カイリューを少し大きめにし、カップ麺のふたを押さえられるほどの大きさと重さを与えたら、俺が普段使いできる。

・総括


シールで文句を言ったが、全体的に組みやすく、休日のお昼から夕方までの時間、楽しめた。

パーツも手でもげるので、道具がない環境で組むのはぴったりと言える。


●余談


ソード・シールドでは未登場なものの(もっともグレートソード・ウルトラシールドとかいってリメイクが一年後に出て、そこには出てくるかもしれないが)、やはり元祖ドラゴンポケモン。

他の媒体では、そこそこ活躍している。



初代のリメイク、『レッツゴーピカチュウ&イーブイ』では、あいかわらず四天王のワタルの手持ちだったりする。

それも、村人Aみたいにわざわざグラフィックまで用意されて・・・






使えるポケモンが増えて、さすがにかつてのオンリーワン感はないが、ポケモンGOにおいては今でも強い。




近所の公園を占拠したロケット団を追い払うときには、いつもお世話になる。




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