どうも。先月、吹雪のおかげでぶちぎれの金剛さんに登ってきた金魚顔だ。
今回はTRPG番外編ということで、同じテーブルゲームの遊戯王の紹介をちょっと。
それは金剛山に登ったあくる日のことだった。
会社を辞めてヒマになり、遊戯王に目覚めた知人が、デュエルを挑んできた。なんでも最近流行りのデッキを使うらしい。
こちとら数年のブランクがあるとはいえ、遊戯や海馬社長を愛でた遊戯王ド直球世代。ペーペーの新人には負けんぞとデュエル開始。
結果は、ありゃ、3ターンで負けたぞ・・・? なにあのモンスターと魔法がいっしょになったチートくさいカード・・・
調べてみると、どうも最近売り出された「ペンデュラムモンスター」というやつらしい。魔法カードとしても、モンスターカードとしても使え、しかも「スケール」と呼ばれる数字が互いに異なる二枚が場にセットしてあれば、「ペンデュラム召喚」なる、モンスターが1ターンにいっぱい出せる、古参のプレイヤーからしたらチートくさい仕様。
で、そのチートっぽく見えるデッキの中で、もしかしたらニートになるかもしれない知人が使っていたのが――
《クリフォート》デッキ。
今回は、このクリフォートデッキの紹介を少々。
といっても、猛威をふるい始めて久しいデッキなので、ここでは「いかに安くクリフォートデッキを作るか」に焦点を当てたい。
クリフォートデッキは、「クリフォート」と名のつくモンスターをいっぱい展開して相手を殴っていく脳筋デッキである。
このクリフォートモンスターはいずれもあなどれない攻撃力を持っていて、2~3枚いっぺんに出されると相手はとっても嫌である。しかもモンスターの効果が優秀で、対戦者のカードを手札に戻したり破壊したりする。
弱点はあるものの、対策のとりやすい弱点で(「ギャクタン」という、罠カードの発動を妨害するカードをデッキに加えればよい)、ちゃんとデッキを組めば相手が一、二回こちらのキーカードを破壊してもなんとかなる。
では、実際に作ってみた。
・デッキ編成:モンスターカード30枚 魔法カード7枚 罠カード3枚
・デッキテーマ:安いクリフォートで、失業保険で遊戯王大人買いの知人をギャフンと言わせよう。
お値段の内わけはこうである。
モンスターカード:30枚1243円+魔法カード:7枚536円+罠カード:3枚343円
=合計40枚で2122円
店を回り、安いところの単品買いを繰り返した結果ここまでコストを抑えられた。
このお値段、遊戯王のデッキ制作費としては破格の安さである。普通、初期投資だけで5000円はいくし、「あ、あのカードが必要、このカードもいる!」と負のエントロピーが増大する。
一番高いのは罠カードのスキルドレインで1枚216円。キーカードのクリフォート・ツールは2枚で262円で手に入れる。
モンスターカードがやたら多いのは(通常はデッキに20枚前後とされる)、ひとえにコストを抑えるためである。「ガジェット」という、遊戯王に詳しい人が聞いたら噴くカードが6枚ほど組み込まれている(安かったんだよ・・・)。
気になる強さだが、自分で自分のデッキとバトルする「一人遊戯王」では、とりあえず三戦三勝で、マジメに試行錯誤して他のデッキを組むのがバカらしくなる性能である。
まあ、こうゆうのは他者とやってみないと本当の強さはわからんのだが。
《クリフォート》。興味があるならデッキを組んでみて欲しい。
今回はTRPG番外編ということで、同じテーブルゲームの遊戯王の紹介をちょっと。
それは金剛山に登ったあくる日のことだった。
会社を辞めてヒマになり、遊戯王に目覚めた知人が、デュエルを挑んできた。なんでも最近流行りのデッキを使うらしい。
こちとら数年のブランクがあるとはいえ、遊戯や海馬社長を愛でた遊戯王ド直球世代。ペーペーの新人には負けんぞとデュエル開始。
結果は、ありゃ、3ターンで負けたぞ・・・? なにあのモンスターと魔法がいっしょになったチートくさいカード・・・
調べてみると、どうも最近売り出された「ペンデュラムモンスター」というやつらしい。魔法カードとしても、モンスターカードとしても使え、しかも「スケール」と呼ばれる数字が互いに異なる二枚が場にセットしてあれば、「ペンデュラム召喚」なる、モンスターが1ターンにいっぱい出せる、古参のプレイヤーからしたらチートくさい仕様。
で、そのチートっぽく見えるデッキの中で、もしかしたらニートになるかもしれない知人が使っていたのが――
《クリフォート》デッキ。
今回は、このクリフォートデッキの紹介を少々。
といっても、猛威をふるい始めて久しいデッキなので、ここでは「いかに安くクリフォートデッキを作るか」に焦点を当てたい。
クリフォートデッキは、「クリフォート」と名のつくモンスターをいっぱい展開して相手を殴っていく脳筋デッキである。
このクリフォートモンスターはいずれもあなどれない攻撃力を持っていて、2~3枚いっぺんに出されると相手はとっても嫌である。しかもモンスターの効果が優秀で、対戦者のカードを手札に戻したり破壊したりする。
弱点はあるものの、対策のとりやすい弱点で(「ギャクタン」という、罠カードの発動を妨害するカードをデッキに加えればよい)、ちゃんとデッキを組めば相手が一、二回こちらのキーカードを破壊してもなんとかなる。
では、実際に作ってみた。
・デッキ編成:モンスターカード30枚 魔法カード7枚 罠カード3枚
・デッキテーマ:安いクリフォートで、失業保険で遊戯王大人買いの知人をギャフンと言わせよう。
お値段の内わけはこうである。
モンスターカード:30枚1243円+魔法カード:7枚536円+罠カード:3枚343円
=合計40枚で2122円
店を回り、安いところの単品買いを繰り返した結果ここまでコストを抑えられた。
このお値段、遊戯王のデッキ制作費としては破格の安さである。普通、初期投資だけで5000円はいくし、「あ、あのカードが必要、このカードもいる!」と負のエントロピーが増大する。
一番高いのは罠カードのスキルドレインで1枚216円。キーカードのクリフォート・ツールは2枚で262円で手に入れる。
モンスターカードがやたら多いのは(通常はデッキに20枚前後とされる)、ひとえにコストを抑えるためである。「ガジェット」という、遊戯王に詳しい人が聞いたら噴くカードが6枚ほど組み込まれている(安かったんだよ・・・)。
気になる強さだが、自分で自分のデッキとバトルする「一人遊戯王」では、とりあえず三戦三勝で、マジメに試行錯誤して他のデッキを組むのがバカらしくなる性能である。
まあ、こうゆうのは他者とやってみないと本当の強さはわからんのだが。
《クリフォート》。興味があるならデッキを組んでみて欲しい。
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