2018年10月14日日曜日

消防設備士乙種6類(2018年秋)試験問題うろ覚え

消防設備士乙種6類を受けてきた。場所は新宿。

テスト問題自体は回収されたけど、テストが終わった直後、記憶が新鮮なうちにメモってきたから、後進のために公開する。

あ、しょせんは不完全なうろ覚えなので、そこのところはよろしく。
 
※ ※ ※
 


 

▼出た問題

 ●法令

・消防用設備等を設置したとき、だれが届け出を出すか?
(甲種防火管理者か? 消防設備士その人かなど)
 
・消防用設備等の技術上の基準が改正された場合、改正後の基準に適合させなければならないものは?
 
・防火対象物とその所要単位を求める選択肢から、正しものを選ぶ
 
・消火器の設置の軽減に関する規定で、誤っているものを選ぶ
(スプリンクラーを設置したとき1/3まで軽減は正しいか? など)

 

 ●機械基礎

・滑車の問題
(連続4つでついている動滑車で、1600Nの荷物を吊り上げるときの力は何Nか?)
 
・合金の炭素含有量が多い場合、どのような特性になるか?
(強度は? 展性は? など)
 
・ねじり荷重の、荷重応力を求める
 
・メートルネジの直径は、どこを基準とするか?
(外径か? 内径か? 谷径か? など)



●構造・機能

 
・高圧ガス保安法が適用されるものを、項目から選ぶ
200立方センチメートルの加圧用ガス容器は適用されるか? など)
 
・大型消火器の定義で、正しいものを選ぶ
(4つの、消火器の種類と質量が組み合わさった文の中から、正しいものを選ぶ)
 
・二酸化炭素消火器について、誤っている記述を選ぶ

・蓄圧式強化液消火器について、正しい項目を選ぶ
(使用されている薬剤は、炭酸水素ナトリウムで正しいか? など)
 
・消火器に関して、規格省令に規定されているもので、正しい項目を選ぶ
(化学泡消火器の使用温度は20+40で正しいか? など)
 
 
 

●実技


・消火器の写真から、消火薬剤に基づいた名称を記述する。
 
・一階遊技場、二階飲食店、床面積800㎡の建物(耐火構造で仕上げが難燃素材)の、単位数と設置すべき消火器(一本2単位)の設置本数を求める。
 
ABC火災に対応するガス加圧式粉末消火器に充てんされている薬剤の主要成分と、加圧用ガス容器が150立方センチメートルなら高圧ガス保安法の適用を受けるか否かを答える。
 
・ガス加圧式消火器の、取り外されたキャップの写真から、ガスが本体内に噴き出る位置、ガスが通る部品の名前を答えさせられる。
 
・ガス加圧式消火器の断面図を見て、下に書かれた6つの文章のうち、どれが間違いかを摘出する


 
※ ※ ※
 
テストについて注意点を言っておくと、問題集そのままの問題はほぼ出ない。

問題文はすべからく、法文のようにもってまわった言い回しなうえに、そこからさらに「ひねり」を入れている、読むだけでくたびれる内容だ。
 
もしも上の「うろ覚え」が読みにくいと思うなら、すべてテスト問題のせいなので、そこは空気を読んでね。

以上

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