2019年5月7日火曜日

〈魔法除去〉遊戯王OCG—―古いカードの紹介

▲1999年3月発売

魔法除去を、小さいころはほとんど使わなかった。


私はこのカードを六枚持っており、デュエルで強いことは知っていたのだが、あまり使いたくなかった。

効果の使い方が、よくわからない部分があったのだ。

初期のテキストはこうだ。


フィールド上にある魔法カードを1枚破壊する。

当時、ルールがあまり整備されていなかった。少なくとも子ども環境においては、アニメがルールだった。

だから、このカードが、相手が発動した〈死者蘇生〉に対して打てるのか、よくわからなかったのだ。



デュエリストにとって当たり前のことだが、発動した魔法に対して、除去を打つことは原則できない。だいたい〈魔法除去〉は、相手ターンには使えない通常魔法だ。

ところが、初代のアニメがこのカードを速攻魔法みたいに発動していたし、時には魔法除去に魔法除去を打つルールを越えた使い方がされていた。

だから、デュエルのとき、使えるか使えないかもめるのが嫌で、このカードをデッキに入れなかったのだ。



しかし私は、この〈魔法除去〉をたくさん使ったことがある。それもつい最近。




デュエルリンクスで、お世話になったのだ。

配信したばかりの頃、〈ワンダー・バルーン〉を破壊するのに、大変重宝した。




このイカレタ風船は、配信初期のつつましいカード環境に嫌悪を振りまき、シナジーとか関係なくたいていのデッキに投入された。

特に少しランクの高い環境での対人戦では、このカードが割れるか割れないかで、勝敗が決することがしばしばあった。

他にも、舞さんLv40の〈アマゾネスの里〉を破壊するのにも、多用した。このカードを破壊しないと、勝つのが困難だったからだ。

とゆうか、バニラの〈アックス・レイダー〉で殴りかかるような牧歌的な環境に、〈アマゾネスの里〉なんか実装しないでくれ・・・



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