〈ビーン・ソルジャー〉遊戯王OCG—―古いカード紹介
▲こんなに値段が上がっていて草も生えない
ビーン・ソルジャーは、発売時はそれなりのアタッカーだった。
こんなひ弱なバニラがなぜ? と思うかもしれない。
しかしこの豆の剣士が、ほんの一瞬だが、輝いた時期があった。
初登場の1999年は、モンスターに装備カードをつけて、攻撃力の上げて戦うのが主流だった。
インセクター羽蛾が、「行くぞ僕の必殺コンボ! レーザーキャノンアーマーを装着!」と言っているのを、見たことないだろうか? あれが、一般的な戦術だったのだ。
レーザーキャノンアーマーの700アップは、その時の環境では脅威であり、もっと低い400アップでも、十分な強さだった。
地属性のビーン・ソルジャーは、装備魔法〈覚醒〉を、つけることができた。
〈覚醒〉を装備させたビーン・ソルジャーの攻撃力1800。一般的だった1500~1600クラスのアタッカーをねじ伏せられる。竜崎の〈ワイルド・ラプター〉に一方的に勝ち、また〈眠れる獅子〉みたいな守備力1700のモンスターを殴り倒せるのだ。
強いぞ、〈ビーン・ソルジャー〉!
もっとも、〈ワイルド・ラプター〉を持っているのなら、そちらを優先したほうが良いのだが。
あと余談だけど、ゲームボーイソフトの『遊戯王デュエルモンスターズⅡ』の付録で、〈サラマンドラ〉が当たったのだけど――
なんで豆が炎の剣を持っているんだ・・・
実は違う剣だとは、最近調べて知ったぞ。
20年越しの発見だぜ!
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