※順次更新中
●更新記録
‣1月1日 ゼアルのモブ追加
‣6月25日 御伽龍児・下っ端追加
※ゼアルのモブの特徴
・行くわよ!
●主なせりふ
・デューエル
●なまえ:ローテンションな学園生
●主なせりふ
・よーし、攻撃ですよ
●なまえ:のんびりな学園生
●主なせりふ
・オレの自慢のモンスターがぁ~
●なまえ:元気な学園生
●主なせりふ
※遊戯王(初代)のモブの特徴
1.わたしが相手してあげるねー!
●なまえ:おませな女の子
●主なせりふ
「よろしくぅー!」「せめちゃうよ!」
「まけないもん!」
モブキャラのロリ要員その1。ロリだけどエロイ。プレイヤーキャラ含めても一番エロイ。
「やめて」
「まだまだいけるもん」
「いっくねー」
と、とりあえず隙はない。
デュエルリンクスのチャットで、「この声で抜いた」と公言している人を(複数)見たことがある。
2019年、この子の同人誌が出た。
2. 「よろしくお願いします」
●なまえ:弱気な女の子
●主なせりふ
「・・・・・・は!」「いきます」
「やっぱり・・・・・・だめだ」
ロリ要員その2。弱気な女の子枠。たぶん彼女は難病で、病室の窓からは、風で落ちそうな枯れ葉が数枚ついた木が見えているに違いない。
礼儀正しい。勝っても負けてもデュエルの後にお礼を言ってくれる。
だけどデッキで「全部罠(フルトラップ)」とか「サーカスの断頭台」とかを使われると超腹が立つ。
3. 「俺の計算だと、君にはすぐに勝てそうだ」
●なまえ:クールな学生
●主なせりふ
「オレの力を君に見せてあげよう」「オレの計算にまちがいはない」
「まあ そう焦るな!」
クールで生意気枠。計算(笑)が得意。
いちいちのターンごとに、「計算通りだ!」「オレが計算を外すだと?」「これも計算通り!」と行ったり来たりする。情緒不安定かな?
まことに遺憾ながら、彼の計算がごくまれにあたることがある。
4. 「よし、俺とデュエルだ」
●なまえ:さわやかなお兄さん
●主なせりふ
「よし!」「攻めるぞ!」
「こうだ!」
「まだ負けないぞ!」
筆者は彼のことをAV男優だと思っている。しかも両刀使い。
彼にはぜひ、「HERO」を使ってもらいたいものだ(意味深)。
負けると「時には手札を温存することも大事か」と言うが、《革命》(手札の枚数が多いほどダメージを与えるカード)でとどめを刺されておいて、何をおしゃっているのですかね?
5. 「今日のわたしは、絶好調だよー!」
●なまえ:絶好調な学生
●主なせりふ
「今日のわたしは、絶好調だよー!」「いくよー!」
「絶不調ー!!」
絶好調と言いつつ、絶好調であることは少ない。むしろほとんどない。
負けると「魔法と罠カードが多いのかな?」と自己批判するが、おまえのそのデッキに魔法、罠カードはほぼ入っていないはずだ。
6. 「お互い、いいデュエルができるように励みましょう」
●なまえ:デュエル好きな学生
●主なせりふ
「ううううっ!」「あああああああ!!」
「またデュエルしてください」
影が薄い。とくに書くことがない。全ての女性キャラがそうなのだが、被ダメ時のボイスがエロい。コナミは明らかに狙っている。
7. 「ボクは負けないんだ」
●なまえ:元気な男の子
●主なせりふ
「いっけー!」「負けてたまるかー!」
「あーあー・・・・・・負けちゃった!」
少年枠その1。筆者はこの子に負けた覚えがほとんどない。
配信から一年近くたって、彼の名前がトムではないことが判明した。
8. 「毎日デュエルの勉強をしているんだ」
●なまえ:大人びた男の子
●主なせりふ
「よんでるよ!」「なにっ!」
「カンタンにはいかないね・・・・・・」
少年枠その2。努力型の秀才タイプ。こちらが負けると「パズルデュエル」をするよう勧めてくる。
その勧めに素直に従ったことが何度かある。
9. 「いっくよー」
●なまえ:明るいお姉さん
●主なせりふ
「いくよー!」「あたしのターン!」
「うわあああああああ!」
一人称「あたし」。被ダメージ時の声がエロイ。ライフゼロ時の声はもっとエロイ。ただしロリっ子1には負ける。
10.「私のターン」
●なまえ 礼儀正しいお兄さん
●主なせりふ
「攻めますよ」
「いい攻めですね」
声が「忍タマ」の土井先生に似ている。つまり、「SEED」のラウ・ル・クルーゼに似ている。
この記事を書くにあたって、確認のため実際にデュエルしてみるまで、彼のセリフを一つとして思い出せなかった。
11.「勝負だ!」
●なまえ:無口な学生
●主なせりふ
「いくぞ・・・・・・」「いけ・・・・・・」
「くらえ・・・・・・」
デュエルリンクスの寡黙枠。普通の作品だと、無口は無口で個性になるのだが、『遊戯王』においては「貴様のカードでオレの首をかき切れ」とか「貴様には地面を這いつくばる姿がお似合いだ」とかのたまう恐るべき変人がいるので、寡黙だけでは目立たない。
こちらがデュエルに負けると、さらりと毒を吐く。
12.「お願い」
●なまえ:フレンドリーなお姉さん
●主なせりふ
「えーと・・・・・・」「どうしようかな」
「きゃっ・・・!」
とりたててフレンドリーとは思えない。
13.「恐れ入ります」
●なまえ:マイペースな学生
●主なせりふ
14.「オレは勝つぜ、このデュエル、絶対にな」
●なまえ:元気な学生
●主なせりふ
「さあ、出でよ」
「信じてるぜ! カードたち!」
「追い込まれるとはな このオレが!」
信じているカードで追いこまれて負けることが定期な人。ごく普通のデュエリスト。
15.「・・・・・・・・・・・・」
●なまえ:名もなき決闘者
●主なせりふ
「・・・・・・・・・・・・」「・・・・・・!!」
「・・・・・・・・・・・・(いいデュエルだった・・・・・・と言っている気がする)」
普通より出現率の低いモブキャラ。
ぜんっぜんしゃべらない。初めて見たとき「ポケモンのレッドに似ている」と思ったのは筆者だけではないはず。
かつては、「(こちらだけ)特殊召喚禁止」「(こちらだけ)モンスター効果の発動禁止」「(こちらだけ)初期手札1枚スタート」などでデュエルを強いる鬼畜であった。
じつはこいつ、なにを隠そう「タッグフォース」の主人公だったりする。気になる人は「コナミくん」で検索検索♪
※ ※ ※
※GXのモブの特徴
16.「はい どーぞ!」
●主なせりふ
「いたっ!」
「そこだぁ!」
「うわぁーーー!! いいねぇ! いいねぇ!」
ダメージを与えても与えられても興奮する子。ハイテンションというより、躁病が入っていると思う。ついでに言えば「絶好調な学生」とちょっとキャラがかぶっている。
17.「ドローしまーす」
18.「なんか知恵熱が出てきた・・・・・・」
「ミスは・・・ 無いよな・・・・・・」
「問題ない・・・・・・ はず」
気弱枠。上の文はコピペミスではない。執拗にプレイミスを恐れる彼の実際のセリフだ。
問題はプレミではなく、そのデッキ自体だ。
19.「最初に言っておくわ、全力でかかってきなさい」
●主なせりふ
「甘いわ!」
「やるじゃない!」
「負けたわ 少し戦術を見直してみるわ」
声質があまり似ていないにもかかわらず、「コナン」の灰原愛を連想するのは、俺だけだろうか?
コンピュータなので無理もないことだが、彼女が戦術を見直すことはない。
ダメージを与えると「フフフ」とほくそ笑む。隠れマゾ?
たぶん、彼女にするとデレるタイプ。
20.「シャー! かかってこい! オラァー!」
21.「オベリスク・ブルーがエリートの証だと知らんとみえる!」
●なまえ:オベリスク・ブルーの男子生徒
●主なせりふ
「ククク・・・・・・」
「くたばれ!」
「ぎゃあああーーー!!!」
絵に描いたような尊大キャラ。エリートを鼻にかける。ハリポタのドラコ・マルフォイとか、あのタイプ。
いちおう、パズルデュエルを全部クリアしたそうだが、その甲斐はあまりないようだ。
※5D'sのモブの特徴
22.「なによ! なによ! なによ!」
●なまえ:なまいきなアカデミア生徒
●主なせりふ
「やっちゃえ!」
「ふん、その程度?」
「調子にのって……」
「やっ やめなさいよ!」
バイクでデュエルし、階級制度が整った狂気の世界5Dsからの来訪者。その中でも彼女は上流階級であるトップスの所属で、身分制度で名高いアカデミアの学生という、いびつな人格を形成するのに隙が無い環境の出身である。
「なまいき」という形容詞がついているが、その発言は「なまいき」の域を超えていると思う。SNSで変なつぶやきをして、垢バンされないようにね。
23.「これでフィニッシュだ!」
24.「D・ホイールゥ……」
25.「ピンチ! ピンチー!」
26.「さあ 行け!」
27.「本官のターン!」
番外編
磯野
海場社長の忠実なしもべ。社長のわがまま、むちゃぶり、理不尽に耐えるドM超人。
アニメの初期から登場し、20周年記念映画にも出演。モブだが実質レギュラー。
声付きで登場しないかな。「デュエル開始ィ」って。
2017年秋、声はまだだがめでたく一枚絵がついた。この一枚でファンは思わずにやりとするわけだから、偉大なモブである。
海場モクバ
モブとは言えないけどついでに紹介。きわめて性格に歪みがある社長を偏愛する、社長の弟。副社長(笑)。語尾が「だぜい」。アニメ版遊戯王のヒロイン。
アニメ版初代遊戯王の三大ヒロインは、
・メアリー姫(女体化した海場モクバ)
・青眼の白龍
・青眼の究極龍
の三人で決まり。異論は認めない。
デュエルリンクスでは、倒すといいカードをドロップできる。ただしドロップ率は低い。
迷宮兄弟
モブではない。れっきとしたプレイアブルキャラである。なぜ彼らがプレイキャラに?
アニメではペガサスの部下で、ちょい役とは言わないまでもほとんどゲストキャラだった。確かに彼らのエピソードは印象に残っているけど、なぜ彼らがプレイキャラに?
実は、続編の「GX」でもゲスト出演し、十代&翔のコンビと戦っている。
そのときの紹介のされ方は「デュエリストキング武藤遊戯と対戦したことがある(勝ったとは言っていない)」。なんだその微妙な紹介のされ方は。
この兄弟がリンクス登場当時は、同じく決闘者王国編に出てきた「ゴースト骨塚(こつづか)」の実装のほうが、下馬評では有力視されていた。そして彼のエースカード「リビングデッドの呼び声」を配布が期待されていたのだが・・・
ゴースト骨塚(こつづか)
2017年秋から登場。当初はモブデュエリストに混じってフィールドに出現するゲストキャラ。プレイアブルキャラ昇格は2017年の12月。
アニメでは城ノ内にひどいめにあわされたり、闇サトシにひどいめにあわされたり、キースにぼこぼこ(物理)にされたりする不憫なキャラ。小悪党だが、羽蛾やキースほど突き抜けた悪役でもないので、出番の上でも不遇である。カワイソス。
プレイアブルキャラになったとき、初期デッキに「リビングデッドの呼び声」が入っていなかったことが一部で物議になった。もっとも大半のデュエリストは「くるわけないよな」とあきらめモードだった。コンピュータは使ってくるのに・・・
彼のエースモンスター「ゴースト王ーパンプキング」は専門の召喚ムービーがつくのが疑問な雑魚モンスターである。使い道としては、おそらくハロウィンのときネタでデッキに一枚忍ばせるぐらいしかない。
エスパー絽場(ろば)
原作においては、「ピ、ピ、ピ」電波を受信してダイナソー竜崎をやぶり、城ノ内を苦しめた。「ボクには相手の手札が見えるのさ」
実際は、ビルの屋上に配置したたくさんの弟たちにカードを盗み見させるという、古典的かつおもしろみのない方法であった。しかもその弟たちは、「悪魔のサイコロ」と「天使のサイコロ」を見間違えるという素人ミスを犯し(一応言っておくと、原作アニメではどっちも魔法カード扱いだった)、結局、城ノ内に敗れた。
ちなみに弟たちはみなそろいもそろって、エスパー絽場と同じ顔をしている。まるでwii版の人生ゲームだね!
デュエルリンクスにおいてはめでたく、本当に超能力者として覚醒したらしく、明らかにこちらの手札を読んでいると思われるデュエルを仕掛けてくることがある(例:こちらがサクリファイスをにぎっているとき、モンスターを召喚してこない)。超能力× 運営の力○
2018年7月、なんと実装された。
いじめられた弟たちを守るためにイカサマをしていた、城ノ内に敗れたあとは改心してまっとうなデュエリストになったなど、善人な設定が災いしてか、原作ではその後これといった登場シーンがないにもかかわらず、である。
グールズ
一応このこけおどしデッキは原作再現でもある。ただ「スケルエンジェルの効果」でちまちまドローを狙っている限り、勝利はおぼつかないだろうが。
それにしても、こんなクソ雑魚ナメクジに、先行1ターンキルを許す可能性があるわけか・・・
光と闇の仮面
ついにこの二人まで出てきたか・・・って、初代遊戯王を見た人間には感じられる。そのうちビック5とかも出てきそう。
原作ではマリクの部下で、王様にタッグデュエルを挑んでくるキャラその2(ちなみにその1は迷宮兄弟)。
曲がりなりにもかっこいいところがないでもない迷宮兄弟と違って、この二人はしがない小悪党臭がにおいたつ。
ダイナマイトを用いた物理的なデスゲーム、「仮面」カードで相手をなぶるからめ手、そしてパラシュートという自分だけ助かる仕掛けを装備。
などなど、道中のちょっと強い敵キャラ成分に事欠かない。
最大の功績は、海馬社長に、
「小心者のチビも攻撃力3300のモンスターごときでいきなり強気に出たな・・・」
という名言を引き出させたことだろう。
リンクスでは、その攻撃力3300のモンスターを出してくる。
ブルーアイズには殴り勝てるけどビッグコアラには負け、なんの耐性もないためだいたいの除去カードで破壊可能。つまり強いけど弱いぞ。
パンドラ
マリクの部下。ちょっと強いレアハンター。またの名を「ブラックマジシャン使いの奇術師」。またの名を「子安武人」。
初めてマリクのイベントが開催されたとき、前座として登場した。「パンドラ登場イベント」→「マリクゲットイベント開催!」の流れ。ただ、主人のマリクよりよっぽど強い。むしろつおい。
お願いですから、こちらのモンスターを墓地に送りつつ攻撃力2500のブラマジをぽっと出すとかやめてください。
マリク
グールズとパンドラが出たので、ついでに紹介。ほら、彼だって友だちといっしょのほうがいいだろうし・・・
「ああ・・・・・・ いいぞ 生を抱いて叫べ! 女!」
「更なる苦しみを味わうがいい・・・!」
などのセリフからうかがえるように、真性のSで変態。
ただし、デュエルリンクスでは弱い。原作で彼の部下が「仮面魔獣デス・ガーディウス」を使ったおかげで、彼も明らかにデュエルリンクスの環境にあっていないこのカードを使う羽目になった。
ラーの翼神竜ゲットイベント開始前、ある程度経験を積んだデュエリストは「彼がラーの金玉を使って神様を展開するだろう」と予想した。筆者もそうだった。しかし、「デュエル開始時に金玉を降臨させる」とは予想できなかった。おかげで初見は殺されたよ、クソ。
ただし、神様自体はなんの耐性もない脳筋モンスターである。エネコンでパクられ、サクリファイスに取り込まれ、人喰い虫に破壊される。
とゆうか、神様より「拷問車輪」のほうが欲しかった。はよくれ車輪。そして筆者の「スタンバイバーン」に再び栄光(害悪)の時代を・・・
余談だが、マリクは、パンドラといっしょで、負けたときの悲鳴が面白い。声優って大事だよね。
本田ヒロト
彼がカードゲームで一番輝いていたのは「バンダイ版遊戯王」だった。
「必敗だが得点にもならない」という能力で、相手の強力なカード(闇遊戯とか、闇遊戯とか、闇遊戯とか)を空打ちさせる効果を持っていた。輝いていたとはいえ、使い方が後ろ向きすぎる。
そんな彼だが、2018年、
まさかのエースカードがいないキャラで、初期デッキは非の打ちどころのない紙束。レベルアップ報酬も猿三積みとネタに抜かりはない(原作でサルのロボとして酷使された経験がある)。
それにしても、ついに本田くんまでやってきたか。次は御伽くんだな!
御伽龍児
セラ
劇場版遊戯王「THE DARKSIDE OF DIMENSIONS」からのキャラ。
敵役である「藍神」の妹。何気に、兄よりも先に実装された妹である。またの顔を「未知の決闘者」。抜群のスタイルにあこがれる幼女。
リンクスではまず、上述の「未知の決闘者」として参戦し、その後キャラゲットイベントの運びとなった。
対戦で使う「セイクリッド」は、原作では縁もゆかりもないテーマである。リンクスではよくある事。
実装されてすぐに、固有スキル「ATK8800P」を用いたワンキルが開発され、界隈に害悪を振りまいた。
《零式魔導粉砕機》と《神の恵み》の、なつかしのクズカードを用いた美しいワンキルを動画で見たときは、確かに感動を覚えたものだ。
もっとも、実際に対戦でやられるまでの話だったが。
映画に話を戻すと、彼女自身はデュエルをやっていない(ただし前日談ではやっている)。
まあ、映画はキャラが限られるから、いろいろ狩りだしてプレイアブルキャラを増やさないとね。
しかし、次に紹介するキャラまで出てくるとは――
百済木
「藍神、おまえかわいいなぁ・・・」
不良と狂人が集う街「ドミノ町」に現れた新星。
バカでかい顔、極端に短い手足、中の人の熱演、そして、いちいち印象に残る言い回し。
「おまえを世界の、人気者にしてやるぜ」の決めゼリフで、彼自身が人気者になった。
劇中では完全なかませ犬で、セリフも十個を超えない。彼の全行動をかいつまむと、
「藍神ぃ・・・ お前、ホントォかわいいなぁ・・・」(藍神にからむ)
↓
「おい、今夜12時、3丁目の廃ビルだ」(城之内に邪魔されるも狙った獲物は逃がさない)
↓
「今日のテーマは、痛みだぁ!」(動画配信によって彼を人気者にしようとする)
↓
「ひゃぁーーー。あっあっあっあっ・・・ 俺の体が・・・」(覚醒した藍神によって「低次元」に送られる)
劇中ではデュエルをしていないし、デュエルにかかわっていないし、そもそも最後まで登場しない。
ドミノ町民ゆえデッキを持っていることはほぼまちがいないが、デュエリストとは言い難い。
悲しいかな、デュエリストではないという事実は、リンクスにおいても重くのしかかる。
彼の初期デッキはエースのいない寄せ集め。レベルアップ報酬もゴミといって差し支えなく、固有スキルもヘンに使いにくい。
そもそも彼のプレイアブルにする条件の一つが、
「自分のカードの効果で相手のカードを合計300回(実際は300枚)除外する」。
リンクスのカードプールでは、苦行以外の何物でもないんですけど――
万丈目 準
主なセリフは、「一、十、百、千、万丈目サンダー!」 ・・・は?
鼻持ちならないエリートで、オベリスクブルーであることを誇りに思っている。
もっともデュエルリンクスでは、十代たちの通うアカデミアのライバル校であるノース校の服装をしているが。
原作アニメでは、
オベリスク・ブルー → ラー・イエロー(未遂:格下げの前に学校出奔) → ノース校 → オシリス・レッド → 光の結社 → オベリスク・ブルー
と在籍場所をコロコロ変えた。波乱万丈、といって差し支えない境遇だが、その性格は良くも悪くもさほど変わらなかった。
一番輝いていたのは、洗脳されて光の結社にくみしていたころで、デュエルで明日香を降し、そのセリフは頭から端までおかしいはずなのにまったく違和感がない。ははぁん、人に使われて輝くタイプだな?
三沢 大地
通称空気。大地なのに空気。コナミ公認の空気キャラである。
本当は実力のあるデュエリストで、十代のライバル、そのうえ人格者と、非の打ち所がない。
しかし、遊戯王は善人が必ずしも報われるアニメではないので、三沢もその洗礼を受けることになる。
かろうじて「モブキャラではないな」とは思えるに過ぎない顔と、おちついているが没個性的な声、手堅くて派手さがないデュエルなど、視聴者の皆様へのパンチ力が欠け、あえなく不名誉なキャラ属性が付け加えられることになった。
ただ、今の視点から見てみると、三沢の「空気化」は少々強引だったように思う。
先鞭をつけたのは丸藤翔の「三沢くんいたんだ」発言だが、その前の話で三沢は十代と熱いデュエルを繰り広げており、話の整合性が今一つとれていない。
唐突に付け加えられた「女に弱い」→「恋煩いでまちがっていちごジャムを飲む」のコンボも、視聴率の低迷したドラマのテコ入れを感じさせるものがある。
GXアニメ放映当時、「空気化」「空気キャラ」という言葉が世に定着し始めたころで、三沢は流行を押し付けられて空気になった、といえる。
空気になったとはいえ、陰険で変なキャラの多いGXにおいて、三沢はやや変にすぎない良心として、これからもあり続けるだろう。
がんばれ僕らの三沢! 負けるな僕らの三沢!
早乙女レイ
遊戯王GXで登場。DMで言うレベッカポジのキャラ。
主人公ラブのボクっ子ロリだが、GXはヒロインの使い方がうまいとは言えないので、いまいち活躍はしていない。彼女が男だったら、リンクスに登場しなかっただろうな…
リンクスでは、恋する乙女デッキに偽装したライトロードデッキを使う。ガンガン墓地肥やししてくるぞ(都合よくカードが落ちるとは言っていない)。
あと、霊使いデッキも使ってくる。現代ocgでもカード化される元祖萌えキャラたちとは縁もゆかりもないはずだが、そういえば水霊使いエリアに髪の色が似ている。
今後、キャラたちに霊使いのコスプレをさせるイベントが実装されるかもしれないな。
ティラノ剣山
十代の取り巻きの一人。恐竜使い。ギラザウルス大好きさん。語尾も「ザウルス」。
原作では、取り巻き仲間の丸藤翔と違って、兄への葛藤も十代との確執もなく、よくしゃべる機会があるモブ、と評して差し支えないザウルス。
発掘調査中の事故のせいで、たまたまその場にあった恐竜の骨を埋め込んだそうだが、そこまで保存状態のいい化石を使うのは、恐竜学的には損失だと思うドン。
リンクスでは、前述のとおりギラザウルスを使ってくる。
先行1ターン目(むろん、こっちの墓地にモンスターはいない)で使われると、損した気分になるのは俺だけではないはず。
斎王琢磨
ユベル
GXのヒロインにしてラスボス。カードの精霊にして幼き十代のフェイバリットカード。
「ヤンデレ」という言葉がない時代に、ヤンデレの恐ろしさと魅力を視聴者に教え込んだ両性具有。
アニメでは、対戦相手を原因不明の病に犯す笑えないダイレクトアタックをするおかげで、宇宙に打ち上げられた。
宇宙を漂流し、地球の大気圏突入時の熱にさらされるという、ガンダムキャラみたいな筆舌に尽くしがたい経験をさせられ、見事に性格がゆがんだ。
ちなみに、中の人はドラゴンボールのブルマである。
カード効果としては、サイヤ人のように第3形態まで変身(特殊召喚)でき、効果はそれぞれ「エンドフェイズにモンスター全てを破壊する」、「戦闘耐性+相手バーン+相手モンスター破壊」。いや~、きついっす。
ちなみに、リンクスでのキャラゲットイベント名は「究極の愛」――愛?
ってゆーかおまえ、リンクスの低速環境でブラホなんか使ってくんじゃねーよ!!
ヘルカイザー亮
「オレは飢えている 勝利に!」という中二くさいセリフと、「ヘルカイザー亮」などというかっこいいを通り越してむしろ恥ずかしい名前を引っさげて登場した、GXからの刺客。人気の「サイバー流」の使い手。本名丸藤亮、「グォレンダ」の使い手。
じつはこの姿は、悪堕ちした姿である。もともとは比較的まともで、十代の良き先輩みたいな役回りでさえあったのだが・・・
デュエルリンクスにおける、
キメラティック・オーバー・ドラゴン召喚 → せっかく伏せた「レアメタル化」の罠カード破壊
は、よく見られる光景である。
丸藤翔
「グォレンダ」の弟。オタク。
カードの精霊が見えるので、もしかしたら30歳を超えた童貞かもしれない。まあ、十代も見えるんだけど。
影丸
GXの大ボス、三幻魔の使い手、デュエルアカデミアの理事長(笑)
永遠の若さを手に入れるという、どうしようもない小物くさい目標を引っ提げて登場した、ぽっと出のボス。三幻魔の効果で見事に筋肉モリモリマッチョマンの変態に変化したが、十代の敵ではなかった。
なお、個人が制作した動画に「歴代ボスデュエル」というのがあるのだが、彼はマッチョマン仲間のゴドウィンと並んでぶっちぎりに弱い。相手がカードを書き換えるチートおじさんだったのが運の尽きとも言えたが。
なかなか渋い声をしていて、それだけが取り柄ともいえる。残念ながらリンクスで声付きのセリフはない。小物過ぎて声優をつけるのがもったいないと判断されたのだろう。
とは言っても、我々が三幻魔のカードが使えるのは、彼のおかげと言っても過言ではない。リンクスの環境で使うかどうかはまったくの別問題であるけど。
満足さん
モブでは絶対にないが、ネタキャラとしての地位を確固たるものにしているので記事にする。ニコ動のコメとかで「満足~」とつくものは、だいたいこの人が元ネタ。
もとは、遊星、ジャック、クロウの友人。デュエルでみんなを支配する「チームサティスファクション」のリーダーだった。
チンピラ → 悪堕ち → ハーモニカとラスボスのような三段階変化は、テレビの前のネット民を興奮させ、その頭のネジが飛んだ性格をもって物語を大いに盛り上げた。つまり「一粒で三回楽しめる」男。
一段階目はサティスファクション時代の回想シーンで登場。
変な袖なしジャケットを着用して、相手のデュエルディスクを物理的に粉砕するその雄姿は、「小物」という下馬評を見事覆した。
最後には「満足感」のあくなき追求と気宇壮大さからセキュリティに挑み、遊星に裏切られたと思い込みつつ御用となった。
二段階目は悪堕ちした姿で登場。
同じく悪墜ちした記者やテロリストと手を組み、世界を破滅へと導こうとした。その白目から繰り出される哄笑とガチャピン似のエースカードはいろいろすごかったが、もちろん遊星に成敗された。
一、二がアッパー系なら、三段階目はダウナー系である。
誤解から仲間を殺そうとし、多くの人々を傷つけた後悔から、死に場所を求めてウエスタン風のすさんだ街へと流れつく。
拳銃型のデュエルディスクを先に抜いたほうが先攻という、かっこよすぎて爆笑ものの世界観の中、まさかの夕日をバックにハーモニカを吹いての登場。視聴者の腹筋に打撃を与えつつ、手札ゼロによるハンドレス戦術で相手をことごとく鉱山労働へとたたき送った。
なお本名はきりゅう京介という。ワープロでうまく変換できないいいかげんにしろ。なお、サティスファクションは一発で予測変換できる。
デュエルリンクスでは、第二形態(ダークシグナー、略してDS)で登場。手札ゼロの戦術をうまく再現している(強いとは言っていない)。
DSカーリー渚
原作アニメではDS鬼柳の同志。もとの人格からして善人とは言い難い他のDSたちと違って、しがない記者だった。
仕事としてジャックを追いかけているところ、ジャックとさほど関係のない十六夜アキ関連のいざこざに巻き込まれ死亡。
ジャックへの恋慕の感情をこじらせたこともあって、闇落ちした。
リンクスでは、「フォーチュンレディ」を使ってくる。強さは微妙なうえ、地縛神とさしてシナジーがない。カワイソス。
DSレクス・ゴドウィン
やや過剰なデュエルマッスルを持つ、ダークシグナーの大ボス。
「我は神になる」と宣言し、「絆の力では勝てぬ」とのたまうなど、ある意味遊戯王の大ボスの王道を丁寧についたお人。
原作アニメではセキュリティの長官で、上流階級らしい丁寧口調と、敵か味方がわからない物腰で、物語に深みをもたせた。そして、筋肉モリモリマッチョマンになって弾けた。
しかし、ゴドウィンがDS化して敵になるって、5Ds前編の完膚なきネタバレなんだよなぁ・・・
プラシド
コナミがケモナーのデェリストを増やすために投入したテコ入れ要員。語尾が「クマー」なのが何よりの証拠。軽巡洋艦リスペクト?
デスガイドのしもべにして、丸藤翔と仲良し(意味深)。
この子自体は「剣闘獣」デッキではあまり使わないが、「凡骨エクゾディア」に入れるといい感じに活躍する。
攻撃力1900を並べて相手を殴り殺すと、もう気が狂うほど気持ちがええんじゃ・・・
魔界発現世行きデスガイド
デュエルリンクスのヒロイン。ジェム不足のデュエリストにパズルを強いる悪女。リアルカードにおいて、出所したクリッターを二度目のム所送りにした張本人。
カタコトの日本語をしゃべる。おそらく出稼ぎの労働者なのだろう。もしかしたら言葉の勉強も兼ねてガイドをしているのかもしれない。
カードに書かれたコナミ語を完ぺきに理解した暁には、どこに出しても問題ない(あるいは問題ある)日本語話者となるだろう。
文法的に正しい日本語が、正確な日本語ではないという見本だもんね! 遊☆戯☆王カードのテキストは。
そのせいか知らないが、彼女の紹介するレンタルデッキは弱くて定評がある。
たぶん彼女は、そのうちプレイアブルキャラになると思う(願望)。
厳密には万丈目はイエローに落とされる直前にアカデミアを出奔した
返信削除あとブルーに戻ったことも忘れないで上げてください(笑)
ご指摘ありがとうございます!
削除修整しておきました
確かに、ブルーに戻って卒業するまでが万丈目準という男ですよね
"発掘調査中の事故のせいで、たまたまその場にあった恐竜の骨を埋め込んだそうだが、そこまで保存状態のいい化石を使うのは、恐竜学的には損失だと思うドン。"
返信削除腹筋崩壊しましたw
どうも、今更コメントに気づいたクソ雑魚です。お兄さん(お姉さん)許して…
返信削除恐竜学的な損失については、GXで初めてティラノ剣山を見たときから危惧しておりました。