2018年10月2日火曜日

パソコンの外部記憶装置を思い返す



さて、買ってみたはいいものの・・・
 





外付けHDDって初めて買うから、使い方がいまいちよくわかんないんだよな。
 
えーっと、説明書によれば、USBポートにケーブルを差し込んで・・・ なんだ、USBメモリとほとんど同じか。
 
 
自分が初めて買ったUSBメモリは、バッファローの512MBだった。ちょうど、windows vistaが発売され始めたころだ。
 
512MBのなんて、この世に存在するのか? と思うティーンエイジャーもいるかもしれないが、10数年前にはあったのだ。
 
しかも、これでも「下の上」程度の容量ではあった。
 
半分の256MBは余裕で現役だったし、当時ですらほとんど見かけなかったが、128MBというミニマムも、大阪日本橋に行けばあった。
 
もちろん、もっと大容量の記憶媒体もあるにはあった。
 
1GB、2GBは、MBを超えるUSBメモリとして、ある種のあこがれであった。
 
学生の身分では、高くて手が出なかったが。
 
十年以上前の自分の記憶が正しければ、512MBが数千円、1GBに至っては1万円近い値段がした。
 


だから、「CD-R」という選択肢はごく自然だったし、中学校のパソコンの授業では、それを使った。
 
ちょっと話題はそれるが、その時の先生は、当時としてはかなりパソコンのできる人だった。
 
内容は「名刺づくり」で、wordで自己紹介を書き、Excelに貼り付け、さらに「顔写真」の部分に好きな画像を挿入する。
 
それを、印刷範囲を指定して印刷し、更にCD-Rに保存するのだ。

当時、パソコンに習熟した教職員がおらず、検索窓にキーワードを打ち込むだけの「インターネットの使い方」が、授業としてまかり通っていた時期だった。
 
そんな時に、今の会社の新人研修とか職業訓練学校とかと、まったく遜色のない授業をしてくれたのだ。
 
さて、CD-Rの前は、フロッピーディスクが使われていた。「Windows95」にはフロッピーの読み取り口が普通についており、この名機とともに普及した。
 
ただ、このフロッピーディスク、一枚当たり1.44MBしか入らなかった。動画はもちろんのこと(そもそもパソコンに動画を取り込む手段がなかった)、音楽一つ入るかどうかもあやしいものだ。

では、どうゆう使われ方をしたかというと、もっぱら仕事用で、店の売り上げの記録とかをしていた。
 
CDのプラケースを小さくしたようなものに一枚一枚いれ、それをずらっと並べて、大きなプラケースに入れるのだ。父親が担当する店の売り上げを、そうやって保存していたのを、よく覚えている。
 
さて、安売りで買った外付けのHDDである。



1TRが1万円切りか・・・

10年前の自分なら、「1TR? 一生かかっても使い切らないな」と言っただろうが、今はたぶん一年ぐらいで、いっぱいになるだろう。
 
余裕があればあるだけ、使い道が思い浮かぶというものだ。

だがとりあえず、パソコンの容量を圧迫している動画たちを移動させて――

こうゆう動画は、動画サイトに行けばいつでも(例外はあるが)見られるが、自分は残すようにしている。

数年後このフォルダを見たとき、「この時期はこうゆうのを見ていたのか」と、思い返すことができるからだ。



▲20ギガ近いファイルを入れてもまだ余裕。すばらしい
 
 
 
しかし、ここまで価格が下がってしまうと、いつかダイソーとかで、USBメモリが売られるようになるかもな。


3 件のコメント:

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  2. さて、これで書籍の自炊も出来そうだね。

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    1. ↑スマン、書籍は紙媒体派なんだ(旧式人間)

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