2017年11月13日月曜日

第四級アマチュア無線技士講習会 試験問題 2017秋 東北

 もちろん答案用紙は試験後回収されるのだけど、問題を覚えている分をちょっと書いておく。これから資格を取ろうと思ってる方は参考までにぜひ。
 



 
 講習会の試験は、二日目の最後にあって、時間は一時間。
 
 法規から10問、工学から10問の計20問だ。マークシート方式で、一問につき四つの解答から正しいものを選ぶ。
 
 しっかりと講習を聞いていれば、ほとんどが解ける。
 
●法規
 
問い:アマチュア局の免許を受けようとする者(社団を除く。)が満たされなければならない条件として、無線局(放送局を除く。)の解説の根本的基準の規定に定められているのは、次のうち、どれか。
 
1 アマチュア局の無線設備の操作を行うことができる無線従事者の資格を有する者であること。
 
2 アマチュア局の無線設備の操作について経験を有する者であること。
 
3 業務の実施について適切な計画を有する者であること。
 
4 心身に著しい欠陥を有しないものであること。
  
 
答えは1


問い:次の「 」内は、無線局運用規則に規定されているアマチュア局の無線電話による不特定のアマチュア局を呼び出す場合に、順次送信する事柄であるが、( )内に入れるべき字句を下の字句から選べ。
 
「①CQ          ( )
 ②こちらは        1回
 ③自局の呼出符号     3回以下
 ④どうぞ         1回  」
 
1 数回
2 3回
3 2回
4 1回
 
 答えは2


問い:次の文は、第四級アマチュア無線技士の無線設備の操作に関する電波法施工令の規定であるが、( )内に入れるべき字句を下の字句から選べ。
 「アマチュア無線局の無線設備で次に掲げるものの操作(モールス符号による通信操作を除く。)
 1 空中線電力10ワット以下の無線設備で21メガヘルツから30メガヘルツまで又は8メガヘルツ以下の周波数の電波を使用するもの
 2 空中線電力( )ワット以下の無線設備で30メガヘルツを越える周波数の電波を使用するもの」
 
1 10ワット以下
2 20ワット以下
3 30ワット以下
4 50ワット以下
 
 
答えは2


●工学
 
問い:

図に示すNPN形トランジスタの各電極の名称の組合せで、正しいのは、次のうち、どれか。

    A       B      C
1 エミッタ    コレクタ   ベース
2 ベース     エミッタ   コレクタ
3 コレクタ    エミッタ   ベース
4 エミッタ    ベース    コレクタ
 
答えは4


問い:短波帯の電波が遠方まで伝わる理由の説明で、正しいのは、次のうち、どれか
 
1 直接波及び大地反射波によるため。
2 対流圏での屈折や散乱反射によるため。
3 物体に沿って回折したり、あるいは山岳などに当たって反射するため
4 電離層と大地との間で反射を繰り返すため。
 
 
答えは4


問い:搬送波を音声などの信号波で周波数変調して伝送する装置は、次のうち、どれか。
 
1 FM送信機
2 DSB送信機
3 SSB送信機
4 AIA送信機
 
 
答えは1


以上
 
あ、ちなみにこれ、このブログの記念すべき200本目の記事だから。
 
 
 
第3級陸上特殊無線技士の試験問題はこちらから

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